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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.58

神戸は大勢の外国人の方が住んでおられるせいか、街を歩いているとインターナショナルスクールの看板を見かけることがあります。でも子供がいないわたしには、その実態がよくわかりません。英語を話せて国際感覚が身につくのかなぁ、という程度の感覚です。でもある記事を見てびっくり! それは東京にあるインド系のインターナショナルスクールです。

 

日本まずいぞ…インド系インターナショナルスクールで真の教育格差を目撃

 

東京の江東区にあるこのインターナショナルスクールは、今年から日本人枠がないので募集はしていません。でもかなり注目されているスクールのようで、リンクしたこの記事でレポートされています。

 

当然ながら英語が中心で、フランス語の教室もあり、他の外国語を学ぶことができます。オックスフォードやケンブリッジへの道も通じていて、そうした一流大学からプレゼンテーションがあるそうです。ですから優秀な学生は、無償で入学することができます。その理由は教育レベルの高さです。

 

インド系ですから、数学やコンピュータの教育が充実しています。小学一年生からコンピュータの授業があって、中学年からはBasicを、そして中学に相当する年齢ではJavaやC++などを学びます。自分でコンピュータのプログラムを組める子供たちなのです!

 

さらに高校生になるとアントレプレナーシップの授業もあります。これは企業家精神を養う授業で、アメリカのMBAのようなものです。高校生のころからキャッシュフロー等を学び、未来の経営者としての英才教育を受けることができます。

 

学費は年間で60万円ほどです。私立学校の費用と同じくらいです。でも英語が話せて、プログラミングができて、企業経営のノウハウを学べて、ダンス等も練習できて、しっかりと国際感覚が身につきます。めちゃお得ですよね。もしわたしに子供がいたら、とても興味があるスクールです。

 

それに比べて日本の公立学校は旧態依然のままです。誰もが同じカリキュラムを、同じ場所で学んでいます。個性的であることは罪だと思ってしまいそうな環境です。日本の学校制度は、兵隊を作ることを目的としていた時代の流れをそのまま踏襲しています。この記事で紹介されていますが、日本の公立学校の校長がこんな発言をしているそうです。

 

「小学校に通うことは100年前にタイムスリップすることだ」

 

まさしくそう思います。このインターナショナルスクールと比べたら、日本人の未来に光明を見出すことができません。今年のノーベル医学生理学賞を受賞された大隈さんが、今のままだと未来の日本からノーベル賞の受賞者が出ない、と明言されています。

 

ノーベル賞は受賞までに30年くらいのタイムラグがありますから、現状の日本を見た場合そう判断するしかない状況だということです。このインターナショナルスクールの実態を見れば、大隈さんの予言を否定できないと思います。

 

日本の教育は、確実にガラパゴス化していると思います。今のままでは世界との格差がどんどん広がっていくでしょう。わたしの個人的な意見を言えば、教育委員会という無駄な組織を廃止して、学校制度を根底から変えていくしかないと思います。とても興味深い記事でした。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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