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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.609

今日からゴールデンウィークの後半。浮かれ気分で遊びに行く人は多いだろう。だけどこの4連休が終わると、また職場に復帰。その前日になると、まるでこの世の終わりかと思うほど絶望的な気分になる。ボクもサラリーマン時代が長かったから、そんな気持ちが良くわかる。

 

今のボクは1年中休まず仕事をしている。その理由はとてもシンプル。楽しいから。

 

かといってしんどいのも事実。12〜3万文字も書いて、かつ物語にしなければいけない。ましてや結果が出なければ、それまでの労力が水の泡になってしまう。それでも続けたくなるほど、楽しいと思える部分が勝っているんだと思う。

 

これは子供のころの遊びの感覚に近い。ボクが幼いころ、友人たちと近くの川を探検した。ひたすら上流に向かって川をさかのぼる。ちょっとした滝を登ったり、ゴツゴツの石で滑って水にはまったり、ときには足を切って怪我をしたこともある。それだけ考えたら、何が楽しいのかと思うよね。

 

でもそんな困難を乗り越えるから、楽しいと感じる。テレビゲームだって同じ。次のステージを目指すため、何時間でも集中して障害を排除しようとする。やりとげたときの快感がたまらないからだろう。遊びとは、そういうものだと思う。

 

こんなボクの心境と同じことが書かれた記事がある。

 

「老けない人」は大人になっても遊んでいる

 

このタイトルにある遊びは、「遊び心」のこと。仕事と遊びを明確に区別するのではなく、その境界線を曖昧にしたほうがいい、ということが述べられている。ボクもそう思うし、これからはこの生き方が当たり前の時代になると思う。

 

仕事は楽しいことだけじゃなく、意に沿わないことや単純作業を余儀なくされることもある。でもイヤイヤ気分でやっていたら、さらに気分がへこむし能率も上がらない。こんなことに時間を費やしているのは、人生の無駄づかいのように思えてくる。

 

でも避けられない作業が、『遊び心』を導入することでまったくちがうものになってしまう。ゲームをする感覚でそういう仕事をこなせれば、あっという間に時間が経ってしまうはず。

 

この記事に面白い実験が紹介されている。大学生を2つのグループに分け、1つのグループには、「その日の授業が休講になった」と想像してもらい、もう1つのグループには、「自分が7歳の子どもで、学校が休みになった」と想像してもらった。

 

すると自分が子供だとイメージした人のほうが、思考テストでクリエイティブな答えを出しているそう。子供の心を思い出すことによって、束縛されない自由な発想ができるようになるんだろうね。

 

紹介されているジョージ・バーナード・ショウの言葉が強く印象に残っている。

 

「人は老いたから遊びをやめるのではない。遊びをやめるから老いるのだ」

 

ほんとそうだよね。ゴールデンウィークだから遊ぶんじゃなくて、1年中遊べばいい。子供のときのような『遊び心』をキープできれば、仕事に対する発想が大きく変化するはず。それでもつまらないと感じる仕事なら、すぐにやめるほうがいいよ!

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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