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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.773

 デマは嘘っぱちだから、デマなんだよね。

 

だけどネット社会では、そのデマが事実として拡散されていく。なかには笑えないものだってあるから、自分がデマの拡散に加担していないか自問するべきだと思う。

 

こんな風にデマが拡散するんだ、と思わずうなってしまった記事がある。

 

ネットの「自己破産デマ」で大迷惑を被った漫画家の悲劇

 

記事の著者は折原みとさんという漫画家。ある日、知人から「自己破産したらしいけれど、大丈夫?」という連絡があった。

 

身に覚えのないことだから、めちゃ驚いたそう。そりゃそうだろうね。

 

ネットでエゴサーチをしてみると、検索ワードに『折原みと 自己破産』というワードが上位表示されたそう。そのソースを調べてみると、なんと2001年にまでさかのぼることになった。

 

ある女性小説家が、自己破産をした。折原さんはその小説のイラストを担当しただけ。なのにその作家の自己破産と折原さんの名前がつながってしまった。

 

その発端は、おっちょこちょいのファンが、折原さんが自己破産したと勘違いしたこと。そこでYahoo!知恵袋に質問したことで、著者の自己破産が事実として拡散してしまった。怖いよねぇ。

 

火に油を注いだのが、折原さんが経営していたカフェの失敗。もちろん自己破産したわけではなく、銀行からの借金で経営をしていた。経済的な損失はあったけれど、自己破産をするほどのことじゃない。だけどこのことで、自己破産が既成事実として広まってしまったらしい。

 

冷静に事実を客観視すれば、自己破産なんてありえないことがすぐにわかる。だけどネットの情報というものは、つい正しいものだと認識してしまう。そんな一部の人が情報を拡散することで、事実が捻じ曲げられてしまったらしい。

 

芸能ニュースなんかも、こうしたデマが飛び交っている。とりあえず著名人も情報発信の手段を持っているので、デマを否定することができるのは救われるかもしれないね。

 

でも本人が否定したところで、信用してもらえるとは限らない。ネットはいつまでもログが残るので、デマのネタを消すことができないからなぁ。

 

とにかく自分がデマの拡散に加担しないよう、意識して情報収集することが大切だと思う。わぁ、すごい、と感動した直後にリツィートしたりシェアするのではなく、その情報の真偽を判断する余裕を持ちたい。少なくとも記事のソースを確認するべきだろうね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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