SOLA TODAY Vol.848
外出するたびに思うけれど、日本のキャッシュレス化の道は遠いよなぁ。電子マネーを使う人は増えているみたいだけれど、スーパー専用のカードなんて作りたくない。でもクレジットカードをいちいち店員さんに手渡すのは、セキリュティの面でも気になる。
やっぱりスマートフォンひとつで決済できるのがベストだと思う。今のところ日本におけるキャッシュレス化を先導しそうなのがQRコード。中国で一般化していることの影響が大きいのだろうけれど、現段階ではこれに勝るものはないように思う。
そこで古典的な方法だけれど、QRコード決済のメリットとデメリットを調べてみた。とてもわかりやすいサイトがあったので紹介しておこう。
うん、うん、これなら誰でも理解できると思う。勉強を兼ねて抜粋してみよう。
メリット1:お財布が不要
メリット2:釣銭も不要で衛生面でも良い
メリット3:いくら使ったのかを把握できる
メリット4:スマホで割り勘も可能
メリット5:ポイントの2重取りができる
メリット6:スマホならデバイスを選ばない
次にデメリット。
デメリット1:日本では認知度が低く、使えるお店が限られている
デメリット2:スマホがないと決済できない
デメリット3:セキリュティ面が心配
うまくまとめてあるよね。詳細を知りたい人は、リンク先の記事にくわしく書かれているので参照を。
おおむねこんなところだろう。どう考えてもメリットのほうが目立つ。ボク的にハマるのは、メリット2の衛生面かも。よく考えたら現金というのは人の手を渡り歩いている。もし顕微鏡で観察したら、二度と現金なんてさわれないかもしれないよねwww
デメリット1については、今後増えていくだろうと思う。なぜなら店舗にすれば導入が簡単だから。専用の機械も端末も必要ない。ただQRコードが印刷されたものを用意すればいいだけ。手数料をある程度抑えれば、導入に踏み切るお店は一気に増えると思う。
セキリュティ面もそれほど心配ない。pay payの場合は個人認証が甘かったので、クレジットカードをの不正利用が起きた。でも普通にセキリュティ対策が行われていれば、あとは使用する人次第。スマートフォンにきちんとロックをかけていれば、もし落としても不正に使われることは少ないと思う。
問題なのはデメリット2だよね。スマートフォンを持っていない人は例外として、ボクが心配なのは通信障害。少し前にあったソフトバンクのようなトラブルがあれば、何も買えないことになる。サイバーテロなんてことが起きれば、マジで手も足も出なくなってしまう。それがちょっと心配かな。
これはあくまでもQRコード決済のメリットだけれど、キャッシュレス化のメリットはもっと大きい。脱税やマネーロンダリングの抑止力にもなるし、現金の強盗やひったくりも減る。店舗側としても、現金管理という面倒な業務から解放される。
まずはスーパーだろうな。日常的に使う場所がキャッシュレス化に移行しないと、いつまでも今の状況が続くように思う。日本人の現金信仰はかなり強力だかれね。
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