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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.943

ネット民のなかには、他人を批判することに生きがいを感じている連中が多い。自分の信念があるというよりは批判のための批判だから、そういう人たちの発言はブレブレ。だから気にすることはないんだけれど、そうもいかない。

 

無視しようにも、直接的な影響があるから。

 

ピエール瀧が笑ってはいけないのか? 「罪と友情」を混同する人々へ

 

コカイン使用容疑で逮捕されたピエール瀧さん。先日保釈されたあと、同じバンドのメンバーでもある電気グルーブの石野卓球さんとのツーショットがネットにアップされた。

 

久しぶりに会った友人同士の素敵な笑顔で、いい二人だなぁとボクはしみじみ感動していた。困ったときにこそ寄り添ってくれるのが、本当の友人だからね。

 

ところがそんな二人の写真を批判する人が大勢いたらしい。犯罪者のくせにうれしそうに笑うな、ということだろう。最初に書いたように批判のための批判だから、何をやってもクレームをつける人たちが言ったにちがいない。

 

でも便乗する人もいるから、どうにも心地悪い。この記事でも書かれているけれど、ピエール瀧さんはまだ裁判さえ受けていないし、誰かを暴力で傷つけたわけでも殺したわけでもない。

 

たしかに法律には反しているけれど、素直に認めてその責務を果たそうとされている。そんな彼が信頼できる友人と再会して笑顔になっただけで批判されるなんて、あまりにも心がせますぎる。

 

そんな意味のない批判をする連中なんて無視すればいいし、おそらく二人はそうされているだろう。だけどこの無意味な批判はかなりやっかいなんだよね。

 

この声によって電気グルーブの楽曲はストリーミングできないし、ライブは中止になるし、ピエール瀧さんが出演している過去の映画がテレビで放送されなくなる。ボクは電気グルーブの音楽には馴染みがないけれど、俳優としてのピエール瀧さんは大好き。

 

だから残念で仕方ない。スポンサーやメディアが肝を冷やして自粛をする原因は、元はと言えばこういう批判のための批判があるから。何の責任も持たない匿名の発言を過剰に意識するあまり、その他大勢の人の利益を喪失している。

 

そのうえ更生して再出発しようとしている芸能人の未来をつぶしてしまう。罪をつぐなって復帰されても、必ず批判する人が出てくる。その声にビビったスポンサーたちが、二の足を踏むのは目に見えている。こんなことを続けていたら、日本の文化は廃れていくばかりだと思う。

 

法律に反したことは事実だけれど、もっと寛容になれないんだろうか? どんな人だって、法律に反することをやってしまう可能性がある。だけどやり直す機会がない社会や国家に、未来があるとは思えないなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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