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高羽そらさんインタビュー

このウイルス、マジで凄い!

人間の脳をコンピュータに例えることが多い。いや、コンピュータこそが人間の脳を模して開発されたのが事実だろう。

 

だけど映画の『マトリックス』のように、人間がプログラムを読み込むことで新しい知識や能力を得ることは難しい。こつこつと時間をかけて身につけていくしかない。

 

ところが医療分野に関しては、『マトリックス』とよく似たことができるかもしれない。それはあるウイルスを使うとのこと。

 

“目の遺伝子を書き換える”ことで盲目マウスの視力回復に成功! 「年内に人間でもテスト開始」

 

遺伝子の書き換えによる治療は以前から研究されてきた。すでに野菜などはで遺伝子組換えが実用化されている。でもまだ人間に応用する段階には至っていない。

 

だけどもっと簡単な方法で、遺伝子の書き換えができるらしい。それはアデノ随伴ウイルスというものを使う方法。このウイルスは人間にとって無害であるだけでなく、ウイルスが持つ遺伝子を人間の遺伝子に紛れ込ませる能力があるらしい。凄いよね!

 

そこでマウスを使った実験が行われた。光受容体が病変によって機能していないマウスに、そのウイルスを使うことによって盲目のマウスの視力が回復している。光受容体が使用できなくても、双極細胞というものがあるらしい。

 

アデノ随伴ウイルスに光を受容する遺伝子を組み入れて、マウスの双極細胞にウイルスを送り込んだ。手術は注射器だけで済む簡単なもの。そして双極細胞の遺伝子を書き換えられたマウスが視力を取り戻すことに成功した。

 

今年中にも人間を使ってテストするそう。目の見えない人にとっては奇跡のような朗報だと思う。だって遺伝子を変えたい場所に、必要な遺伝子を組み込んだウイルスを注射器で注入するだけ。うまくいけば医療革命が起きそうな気がする。

 

これはまさにプログラムの書き換えと同じ。新型コロナウイルスが世間を騒がしているけれど、人間にとって有用なウイルスも存在するんだね。そしてこのウイルスはもっと面白いことに使えそう。

 

それは小説や映画の世界。テロリストや秘密工作員たちによって、ターゲットの人物が注射器1本で遺伝子を変えられるシーンが目に浮かんだ。あるいは政府が兵士の遺伝子を組み換えたり、Xメンのように改造された人間が増産されるイメージも出てくる。次の小説に使ってみようかなぁwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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