他人事だが心配してしまう
嘘のような本当の話を知ってビックリ! 映画ならラブコメ扱いだろうけれど、実話だけに笑えるような、笑えないようなwww
ドラマや映画で双子が演出として使われることがある。男性が交際している女性には双子の姉妹がいた。ところがそのことを知らない男性は、デートの途中で入れ替わっていたのに気づかない、とパターンが多い。
実際にはどうなのかわからないけれど、『モニタリング』というバラエティ番組で同じ実験を見たような気がする。恋人や友人の場合だと、入れ替わりに気づかないことが多かった。でも両親だと、入れ替わってもバレてしまうけれどね。
ところが双子でなく、三つ子でそんな出来事があった。
一卵性三つ子と知らずに交際していた男性、3人同時にプロポーズされ全員と結婚
タイトルだけですべてがわかってしまう記事。だけどこれが本当にあったなんて驚いてしまう。
男性はコンゴ民主共和国に住むルゥィゾさん。SNSで知り合ったナタリーさんという女性と交際することになった。何度もデートを重ねているうちに結婚を決意したころ、ナタリーさんから衝撃的な告白をされる。
彼女は一卵性の三つ子で、なんとデートは3人が交代でしていたとのこと。もちろん彼はそんなこと疑いもしない。知らずに3人とデートしていた。そしてその姉妹は3人とも彼のことを好きになり、同時にプロポーズしたとのこと。
アフリカには一夫多妻が合法のところがあるので、法律的には問題ないらしい。そこで彼はどうしたか? 記事から抜粋してみよう。
『最初知った時には、気を失いかけました。初めて3人一緒に会った時、思わず「誰がナタリーなの?」と尋ねたほど、3人はそっくりでした。何も知らずにナタリーと結婚するつもりだった私は、当然困惑しましたが、ナタリーだけと結婚して他の2人をのけ者にすることはできませんでした』
ということで3人と結婚することを決めたそう。まぁ、当人たちがいいなら祝福すべきことだと思う。ただ他人事ながら、色々と心配になってしまう。
ルゥィゾさんとすれば、3人を養っていかなければいけない。どのような仕事をしている人か書かれていないけれど、経済的に大変だろうと思う。そして心配なのは夫婦の営み。これってどういうふうに対応するんだろう、体力的にもキツイだろうなぁwww
3姉妹はなんでもシェアする生活が普通だったので、夫をシェアすることにまったく不都合はないらしい。赤の他人ではないので、嫉妬することもあまりないのかな? でもルゥィゾさんは3人を公平に愛することができるんだろうか気になる。
長く暮らしているうちに微妙な差が出てくれば、それが大きなほころびになることも考えられる。身内だけにこじれたら修復が難しいだろうと思う。さらに子供が生まれたら関係が変化するはず。3人同時に出産したらいいけれど、そうもいかないだろう。子供だって同じDNAを引き継いだ両親でも、性格等はちがってくるはず。
こうなってくると、ルゥィゾさんには超越的な包容力が必要になってくる。子供も含めたすべての人を自分の家族として平等に接しないと、いわゆる骨肉の争いになりかねない。他人事なんだけれど、やっぱり心配してしまうなぁwww
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