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高羽そらさんインタビュー

NFTはまだ博打のようなもの

少額だけれど暗号資産を所有しているので、ブロックチェーン関係の記事が目に留まる。そのブロックチェーンを使ったNFT関連で、とても興味深い報道を見た。

 

NFTバブルの衰退を示す「ジャック・ドーシーの初投稿」の価格

 

NFTとはデジタルコンテンツをブロックチェーンで構成したもの。唯一無二であることを証明できるので、宝石の鑑定書よりも信頼度が高い。多くの著名人やアーティストたちがNFTを市場に出している。需要と供給の関係で価格が変動するので、株式のような投機対象となっている。

 

リンク先の記事は、そんな投機の失敗例になるかも。ジャック・ドーシーは言わずと知れたTwitterの創業者。彼が投稿した人類初のツイートが、NFTとして市場に出た。2020年の12月のことで、当初は数千ドルの値段しかついていない。

 

ところが翌年になって一気に値段が高騰して、1億5000万ドルにまでなった。そこでイランの起業家であるシーナ・エスタビという人が、このNFTを290万ドル(約3億1000万円)で購入した。値段の推移を見ている限り、お得な買い物だと言える。

 

そしてほぼ1年が経過した今年の4月5日になって、エスタビさんは約5000万ドルで売りに出した。ところが一向に入札がかからない。締め切り直前になっても1万ドルの値段しかついていない。エスタビさんはかなりショックを受けていて、5000万ドル以下では売らないと言っているそう。

 

エスタビさんは売上の半分を寄付すると表明している。だけどこのNFTの売上を全て寄付したジャック・ドーシーは、「99%寄付すればいいのに」とリプライしていたそうwww

 

要するに儲けたいという欲が見えたことで、市場が反発したのだろう考えられている。まだまだNFTは一か八かの博打のようなもので、一攫千金を得ることもあれば、このエスタビさんのように大損することもあるということ。暗号通貨の出始めと同じで、当分はこんな状況が続くのだろうと思う。

 

NFTの本当の価値は、貴重なデジタルコンテンツの保存に貢献できるということ。著名な画家の絵画が資産家によって守られてきたように、後世に残すべきデジタルコンテンツを保護していくために価値のあるものだと思う。

 

ただやはり絵画と同じで、売買による利益を得ようとする人が絶えることはないだろう。そうなると投資の基本と同じく、これから価値の上がるコンテンツを安値で手に入れることがポイント。そのためには市場動向の分析や、価値を見出せる目利きとしての能力が必要になってくる。

 

そう思うと素人には難しいよなぁ。まだ名を知られていない『推し』を見つけ、その人物が発行するNFTを宝物のように大切にするのが良さそう。そうすれば応援するのも気合が入るし、もし人気が爆発すれば一攫千金もあり得る。それくらいがちょうどいいNFTの楽しみ方なのかもしれないね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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