緊張の解放時が最も危ない
ストレスというのは悪いことばかりではなく、モチベーションを高める役割もある。慢性化したストレスは健康を害するけれど、適度なものなら前向きに生きるための貴重なエネルギーになる。
テレビゲームでステージをクリアするためには、最強の敵を打ち負かす必要がある。それはある種のストレスだけれど、困難を乗り越えることで達成感を得られる。あるいはどうしてもやるべきことあって、緊張感をキープするためにストレスを有効利用することもできる。
ボクは今年の夏から後者の緊張感キープを続けてきた。印刷会社で働いていたときにギックリ腰をやって、それ以来腰痛が持病のようになっている。でもある程度はコントロールできるようになってきたので、以前のように寝込むようなことはない。だけど油断するとヤバいので、今年の夏から秋までは腰痛にならないよう緊張感を持続させていた。
まず昨日のブログで書いたように歯の治療で通院していたから。腰痛を抱えているときに歯科医の椅子で起きたり寝たりしていたら、激痛で歯の治療どころではない。最悪の場合は通院するのも難しい。
もう一つは半年の1度のミューナの通院が11月にあるから。5キロの猫をキャリーバッグで抱えてタクシーに乗ったり、獣医師の診察台に乗せるのは無理。さらに10月はその1年の大掃除をやっているので、その期間中も腰痛になるわけにいかない。ということで今年の後半は、いい意味でストレスが持続していた。
ところが3日前に歯科医の通院が終了。すでにミューナの通院も大掃除も終わっている。ということでいまなら腰痛になっても問題ない。そう思ったせいか、それまでの緊張感が解放されたのだろう。実はこんなときが最も危ない。
今朝、歯磨きをしているときに腰に違和感が。それでヤバいと思ったけれど、そのまま腰痛が悪化。最悪の状況になる前に止めたけれど、久しぶりにかなり痛い。おそらく今年の後半分のストレスと疲れが、じわじわと腰に堆積していたのだろう。
つまり決壊寸前のダムのような状況だった。だからちょっとしたきっかけで痛みが爆発したんだと思う。対処法は十分にわかっているので、一週間もすれば落ち着くだろう。でも緊張から解放されるときは要注意。改めてそのことを実感させてもらえた。
さて、コロっと話題が変わるけれど、継続して観ているドラマの視聴記録を残しておこう。
2022年 映画#187
『ペリフェラル ~接続された未来~』(原題:The Peripheral)シーズン1・エピソード6『クソ食らえ』という2022年のアメリカドラマ。
シーズン1の全8話のうち、ついに6話まできた。意識を転送することで2032年と2100年を行き来する主人公の物語。毎回少しずつしか謎が明かされないので、まだ全体像が見えてこない。もう6話なのにねwww
まだドラマ全体の感想を言える段階じゃないけれど、ちょっと小出しのやり過ぎ感が強い。登場人物が多く、舞台も頻繁に変わる。だから誰に感情移入していいのか迷ってしまう。中心になってドラマを動かしているのは写真のフリン。だけど彼女以外の要素が多くて、なかなかフリンに没頭できない。
今回分かったのは、フリンが初めての未来への旅で接触したアリータという女性が、リサーチ研究所の重要なデータを盗んだこと。そしてアリータが「ネオプリム」というテロリスト集団に関わっていることも明かされた。
そのことを調べるためにフリンは未来へ移動する。そのときの戦闘シーンはなかなか見応えがあった。こういったシーンをチョイ出しせずに、もっと見せてくれたらいいのになぁ。でもここまできたら8話まで観るしかない。とりあえず来週はラスト前の7話を観るとしよう。
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