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高羽そらさんインタビュー

楽天買収を狙っているのは?

楽天モバイルが苦戦していることで、経営危機が噂されている楽天。ガセネタの可能性も高いけれど、楽天は従業員の家族に対し、楽天モバイルへの加入を強制しているという話も出ている。

 

先日には楽天が楽天イーグルスの買取先を探している、という情報も流れていた。ある経済アナリストは、2年後には楽天グループはどこかの企業に買収されているだろう、と述べていた。このような言葉がネット飛び交うほど、楽天の経営状態は危機を迎えているんだと思う。

 

もしそんな楽天を買収するとしたら、どの企業が名乗りを上げるだろうか? それを予測した記事が興味深かった。

 

アマゾンの「携帯電話サービスの提供」検討は “アマ天”爆誕につながりかねない

 

リンク先の記事の著者によると、楽天を買収する可能性が高い企業としてAmazonをあげている。その理由として、Amazonが携帯電話事業への進出を計画しているから。

 

つい先日、まだ噂でしかないけれど、アメリカのAmazonが携帯事業へ進出するつもりだという記事が出た。プライム会員限定で、月額10ドル、あるいは無料で携帯電話を使えるようにするというもの。関係者によるとベライゾンやTモバイルUSと交渉しているらしい。

 

そもそもアメリカのAmazon primeは会費が高額。日本では年間で5千円ほどだけれど、アメリカでは2万円近くになっている。その代わり、映画や書籍のコンテンツは日本より多くの作品を視聴できるらしい。だけど高額ゆえ、会員が伸び悩んでいるらしい。

 

そこでprime会員に携帯電話を提供することで、Netflix等の顧客を誘い込もうという作戦。Amazonはまだ公式に認めていないけれど、ここまで話が出ているのでいずれ発表されるような気がする。もしそれで成功したなら、日本でも同じことを考えるかもしれない。

 

こうなるとAmazonによる楽天買収が現実味を帯びてくる。リンク先の記事はそう述べている。確かに説得力のある予測だと思う。問題は現状の楽天モバイルがハード的な部分で脆弱だということ。都会の駅でさえ電波を受信できないという不満が出ていた。そんな状況でAmazonが買収するかは疑問。

 

ただ楽天グループ全体を買収した場合、楽天市場も手に入る。こうなると日本のEC市場を席巻してしまうことになり、他の企業が太刀打ちできなくなる。さらに楽天トラベルや楽天銀行を使い、日本のAmazonが他業種の経営を脅かすことになるかもしれない。

 

EC市場全体のバランスを考えたら、こんな噂をはねつけられるよう楽天に頑張って欲しいところ。そのためには楽天モバイルをどうにかしないとね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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