記憶は自分勝手
今年の夏のピークを迎えているようで、朝から暑いですね。さすがに寝苦しい暑さとなってきましたが、暑いと思いつつもしっかり眠っています。昨晩などは9時間近くも寝てしまいました〜
しっかり汗をかいて、しっかり食べて、しっかり眠ることが大切ですね。涼しくなるころに夏バテをすると言いますから、夏真っ盛りのこの時期に体調管理を意識していきたいと思っています。
この写真は昨日の道中で撮影したものです。神戸の須磨海水浴場を駅から見た風景です。途中下車して泳ぎたくなるほどの暑さでしたが、今日も大勢の人が泳ぎに行くのでしょうね。
海水浴と言えば、いくつも子供の頃の思い出があります。私が小学生の頃は、家族で二泊三日の海水浴に行くのが恒例でした。京都市内に住む人がよく泳ぎにいくのは、当時は福井県の和田高浜という場所が主流でした。
多くの民宿が営業されていて、妻も子供の頃はよく行ったそうです。今は原発が近くに建設されているので、私が子供の頃ような賑わいはなくなっているかもしれませんね。でも私の子供の頃はとにかく夏の最高のイベントでした。
この子供の頃の記憶について、面白い出来事がありました。去年の10月、妻と妹の3人で大阪のUSJに行きました。そのとき夕食を食べながら妹と海水浴の思い出話をしていました。
私の亡くなった父親は短気な人でした。昔の民宿というのは普通の家でしたから、隣の部屋とは襖一枚で仕切られているだけです。その隣の部屋で夜遅くまでお酒を飲んで大騒ぎしている集団がいました。父は子供が寝ているからと注意をしたのですが、なかなか静かになりません。
そのうち怒り狂った父が、襖を開けて隣の部屋に乱入したのです!「あぁ、やっちゃたよ……」と子供心に隣の部屋の人たちの無事を祈った私でした〜
その事件に関する私の記憶はそこまでです。ハプニングはありましたが、海水浴を楽しんで帰ったと思っていました。ところが妹から衝撃的な事実を昨年に聞きました。二泊三日の予定だったのですが、怒り狂った父親がその民宿を拒み、一泊しただけで次の日は京都に戻ったとのこと……。
妹は楽しみにしていた海水浴が短くなったので、泣きながら帰ったそうです。ところが私の記憶にはその事実が完全に消えていました。記憶って不思議ですよね。それ以外にも妹と別の話をしましたが、同じ場所を共有しているのに、それぞれしか憶えていない記憶がありました。
脳科学の分野でも、人間の記憶が嘘をつくことが証明されています。事実でないことを事実として記憶していたり、勝手に記憶から消去していることもあります。今の年齢になって妹とそうした話をすると、さらに驚く事実が出てくるかもしれませんね〜!
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