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高羽そらさんインタビュー

SOLA YODAY Vol.39

10月の声を聞くと、いよいよ現実的になってきたのが来月のアメリカ大統領選挙です。他国の首長を決める選挙だとはいえ、日本にとって無関係ではありません。むしろ大きな影響を及ぼすことになります。ですから少し勉強を兼ねて、こんな記事を紹介したいと思います。

 

「トランプ政権下」の日米関係をどう考えるか?

 

もしトランプさんが政権をとったら、というのメインの記事です。それは後で見るとして、クリントンさんが大統領になっても日本は変革を迫られる可能性がこの記事で指摘されています。

 

国務大臣時代から対中国に強行姿勢を見せていたクリントンさんですから、大統領になってもそれを堅持する可能性があります。それは日米安保の強化につながるので、日本にとってはオバマ政権の継承としてとらえることができるでしょう。

 

でもアメリカ国内では右翼勢力が力を持ってきています。ですから常にアメリカを優先することを大統領に求めてくるので、クリントンさんとしては無視することができません。ですからオバマさんのような広島訪問は望めそうもありませんし、これまで見逃していた閣僚の靖国参拝に対しても口出しする可能性があると記事に書かれています。

 

あるいは中国に対して柔軟な姿勢を示した場合、中国が抱えている陳腐化した生産設備等の「目に見えない債務」を見て見ぬふりをするかもしれません。そうなると、中国が世界経済に影響を及ぼすような破綻を起こすリスクが高まり、隣国の日本としてはそれに対する備えが求められます。やはり今までどおりとはいかないようです。

 

さて問題となるのはトランプさんが大統領になった場合です。日米安保を見直すというのはパフォーマンスではないと感じます。先ほどの右翼勢力が彼を支持していますから、本気で実行する可能性があります。一方的にカネと人を出してリスクを引き受けているのに、それに感謝しない国は守るべきでない、と言い出しかねないと記事に書かれています。

 

先日も沖縄でアメリカ軍の戦闘機が海へ墜落する事故がありました。「日本を守ってやっている米兵がヘリや航空機の事故で負傷すると、同情や感謝ではなく、危険だという非難が飛んでくる、そんな国など守ってやるものか」とトランプさんなら本気で言いそうです。

 

そうなると日本は対外的に『自立』を余儀なくされます。自分の国は自分で守らなければならない立場になってしまいます。もし韓国と中国が近づいたとすれば、中国の対外圧力を日本はまともに受けることになります。

 

日本が『自立』するためには、『孤立』してはならない。この記事ではそう述べられています。

 

アメリカに守ってもらっていた時は、虎の威を借る狐でした。でも自分で守らなければならないのなら、アジア諸国と積極的に友好状態を構築していく必要があります。韓国との関係を強め、台湾の自由を維持するような外交政策を進めないと、東アジアが世界戦争の火薬庫になる可能性があります。

 

記事にも書かれていますが、トランプさんは人権外交などという発想はゼロのようです。そうなると、中国や北朝鮮における人権問題について、日本が主導的な立場をとっていかざるをえません。それならば信頼してもらえる国としてその意思を明確にする必要があります。靖国参拝問題や慰安婦問題について、従来の立ち位置ではアジア諸国に対してリーダーシップをとることが難しくなってくるでしょう。

 

日本にとってはトランプさんが当選することによって、リスクが高まるのは事実です。でも考えようによっては、いい機会なのかもしれません。一気にグローバル化を促進して、本当の意味で自立した国として世界に宣言するチャンスかもしれません。でもこの記事に書かれているように、一歩間違えれば『自立』が『孤立』になってしまいます。

 

どちらが当選するかわかりませんが、決して他人事ではありません。来月の選挙に注目していきたいと思っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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