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高羽そらさんインタビュー

常識は、まず疑うことから

ボクがもっとも警戒心を持って接しているのは、『常識』という言葉。警戒心どころか、むしろ疑ってかかっているのが本音。

 

なぜならこれまでの人生において、常識だと固く信じていたことが、何度もひっくり返されてきたから。その度に驚いたり、戸惑ったり、あわてふためいたりしていたら、身体がいくつあっても持たない。

 

だから常識なんて、ある一定の条件で成り立っているものだと考えている。時代の流れが変われば、常識が180度変化しても不思議ではない。どちらかといえば、それこそが常識という言葉が持っている本質的な性質だと思う。

 

でも意外に根強く残っているのが、これまた常識でもあるのはたしか。そんなしつこい常識をぶっ飛ばしてくれる本を読んだ。

 

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『ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね 〜常識を疑えば未来が開ける〜』堀江貴文、西村博之 共著という本。

 

堀江さんについては説明するまでもないと思うし、西村さんはネットに詳しい人ならあの『2ちゃんねる』を開設した人物として有名。二人とも常に常識にとらわれず、新しいことを率先してやっている。そんな二人の対談が収められた本。

 

常識を疑うことで、『ヘン』だと思うことを二人が話題に取り上げている。2013年ころからの雑誌での企画を単行本にしたものなので、ある意味その結果が出ていて面白い。二人の合理的な思考に基づく予言が当たっているのを見ると、スピリチュアル系の予言者がアホらしく思えてくるw

 

どのような『ヘン』について対談されていたか、見出しだけを紹介しておこう。

 

・『働き方・教育』のヘン

 

・『健康・食』のヘン

 

・『メディア・スポーツ』のヘン

 

・『ITのヘン』

 

・『事件・若者文化』のヘン

 

・『政治』のヘン

 

・『経済』のヘン

 

という7つの内容。

 

二人の見識の深さに驚くとともに、なるほど! と思わず手を打つような内容が語られている。

 

常識を疑うことは、本当の意味で考えることだと思った。誰かの言うことを盲信して、それに振り回されていると常識にとらわれてしまう。自分の頭でしっかり考えるためには、まず常識を疑うことから始めるべきだろう。

 

この本を読むと、「あとがき」で読者はさらに驚くことになる。

 

『対談』という言葉で、頭に浮かぶ映像をイメージしてほしい。

 

大抵の人は、どこかの会議室等で二人が顔を突き合わせ、文章を書くライターがICレコーダーで録音しながらメモを取っている図が目に浮かぶはず。

 

ところがこの対談本は、すべてLINEのやりとりで書かれている。テーマが決まると、どちらかがLINEを使って投げかける。それに対する回答をLINEで答える。

 

だから二人とも、忙しい仕事の隙間時間にLINEを通じてやりとりした内容が、雑誌に掲載され、この本になったということ。わざわざどこかに集まることになれば、時間も場所も確保する必要がある。でもLINEでの対談なら、真夜中だって返信できる。

 

どうです、あなたの常識がぶっ飛んだでしょう?

 

自分の常識度を見直すという意味でも、読む価値のある本だと思う。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

コメント (2件)

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  1. soyaさん、コメントありがとうございます♪

    ご質問ですが、以前にも同じ質問をされていますね?
    あなたは、ただ質問をしたいだけではないでしょうか?
    本気でわたしの意見に耳を傾けているようには思えません。

    夢の世界での恐怖を克服するためには、その恐怖の正体を知らなくてはいけません。
    その答えは現実世界にあります。
    あなたが普段過ごしている世界で、何かに恐怖を感じているのです。

    それは対人関係なのか、何かの記憶かどうかはわかりません。
    とにかくあなたの現実世界で感じている恐怖に向き合わない限り、夢の世界での恐怖は消えないと思います。
    まずは、そのことを真剣に考えるべきだと思います。

  2. 昨日はご丁寧に回答して頂きありがとうございます。
    今回のブログ面白そうな本を紹介して頂きありがとうございます
    また夢体脱の話になるのですが、夢体脱の世界で怖い思いをしたことはありますか?
    ちょっと私怖がりなんで聞いておきたかったのです


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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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