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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.247

今日からゴールデンウィークなので、海外に行く人は多いだろう。そのとき気になるのが、飛行機の座席。

 

ファーストクラスやビジネスクラスでは心配ないかもしれないけれど、エコノミーの場合、3人席の真ん中はちょっとショックだよね。

 

窓の向こうは見えないし、トイレに行くにも通路側の人に気を使う。とにかく窮屈感にうんざりする。これは新幹線でも同じ。

 

『ホリデイ』という映画で、イギリスからロサンゼルスに向かうケイト・ウィンスレットが、自分の両隣をやかましい中年女性にはさまれているシーンを思い出してしまう。

 

そんな中央席に対して、新しい提案をした企業がある。

 

飛行機で「真ん中の席」を選びたくなる画期的なシート:米企業が開発

 

アメリカのスタートアップ企業が開発したシートは、中央席の快適さを徹底的に追求している。

 

そのコンセプトは「スタッガー(互い違い)シート」というもの。両隣のシートより少し低く、後ろに下がっている。するとどうなるか?

 

窓側と通路側に座っている人は、中央の席が少し下がるので、肘かけが使いにくい。つまり中央に座る人は、左右の肘かけを独占することができる。

 

さらに両隣の席よりも7.5センチ広くしてあるので、ゆったり座れる。両隣の人は15インチのスクリーンだけれど、広いので中央の人のスクリーンは18インチで映画を観ることができる。

 

2年以内に大型旅客機への搭載を目指していて、複数の大手航空会社から問い合わせが来ているらしい。この記事の写真を見ると、そのシートの様子がよくわかる。

 

記事にも書かれているけれど、この機能だけでわざわざ中央の席を選択する人が増えるかどうかは疑問。でもがっかりする人がかなり減るだろうし、もっと開発が進めばさらに快適なものにできるかもしれない。

 

どんな分野でも、売りにくいものが存在する。例えばタワーマンションの低層階とか、眺望がイマイチのホテルの部屋とか。販売する企業はそうしたリスクを抱えつつ、全体としての利益を確保するしかないと諦めているかもしれない。

 

だけど簡単に諦めるのはもったいないかも。ちょっと発想を変えれば、不利な点を有利に変えることができるかもしれない。この企業がやっていることは、これまでの固定観念を打ち破ることだと思う。

 

これは商品開発だけじゃなく、人生そのものにも応用できるはず。そのためにも、思い込みを捨てることが大切だと感じた記事だった。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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