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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.365

このカテゴリーも今日で365回目なので、スタートして1年が過ぎたことになる。とりあえず1000回目までは続けようと思っているので、まだまだ序盤戦というところだね。

 

さて今週の金曜日には9月になる。ということは、夏休みの宿題が残っている子供たちにとっては追い込みで大変だろう。ボクは今とちがって、嫌なことを先延ばしする子供だった。だから毎年この時期は真っ青になっていた。

 

困り果てた末、本に掲載されていて自由研究を微妙にアレンジして提出したこともある。意外にも教師にはめちゃほめてもらえたw

 

ところが現代の子供たちは、もっと便利になっている。面白い記事を見つけた。

 

メルカリで読書感想文が数百円で買える 母親「一緒にやる時間がない」

 

現金を販売していて話題になったメルカリで、なんと夏休みの宿題が買えるらしい。めちゃウケてしまった!

 

読書感想文なら300円くらいから売っている。自由研究のなかには、蝶の標本まであった。もしかしたらボクが苦手だった工作や絵もあるかも。

 

読書感想文なら、まずバレないだろうな。ダウンロードして、手書きで書き直せばいい。ちょっと自分らしい文章にすればまさか盗用だとは思われないだろう。どうせ教師だってそこまで見ていない。ボクの自由研究がいい例。

 

批判的な意見もあるだろうけれど、ボクは全然かまわないと思う。なぜならそもそも夏休みの宿題に価値があるとは思えいないから。

 

自分の経験から言っても、夏休みの宿題のおかげで2学期以降の成績が良くなったという体験はしていないし、そんな話を友人から聞いたこともない。はっきり言って夏休みの宿題なんて、教師の自己満足でしかないと思う。

 

宿題をネットで買うなんて、学ぶことの楽しさや努力する経験を奪うことになる、という現役教師の批判を見た。だったら、学校で本当に学ぶ楽しさを教えているの? そんな素朴な疑問を持ってしまう。

 

たかが40日くらい勉強しなかったって、2学期が始まって学校に通うようになれば、すぐにいつものペースに戻る。勉強が好きな子供はやればいいけれど、おしきせの課題を全員にやらせる意味がわからない。

 

だからメルカリで宿題を売る人が出てくるし、それを買う人もいる。つまり夏休みの宿題なんて、ほとんどの人がその程度にしか思っていないということ。宿題の売買は、需要と供給の関係によって必然的に生まれたものだと思う。

 

9月が新学期になる外国では、日本の子供より休みは長いけれど、宿題なんてない。それが子供に悪影響を及ぼす、という話を聞いたことがない。もういい加減に、日本も夏休みの宿題の是非を真剣に考えたほうがいい。この記事を読んで、そう感じた。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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