[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

殺人捜査のお勉強

昨日のブログでいつも追われていると書いたけれど、それはブログだけじゃない。アウトプットの追い込みは、同時にインプットの追い込みを意味する。それらのバランスを欠くと、弊害のほうが多くなる。

 

だからボクは読むべき本を、いつも抱えている。それはこんな雰囲気。

 

IMG_4573

 

 

2週間以内にこれらの本を読了しなければいけない。図書館で借りた本ばかりだけれど、ほとんどが期間延長できないもの。だから2日に1冊というペースを崩すと、一気に破綻してしまう。本によっては、1日で読了することも必要。

 

そして期間延長できる本でも、ギリギリまで延長処理をしない。どうしても、甘えてしまうから。ゆえにどの本も同様に扱っている。にっちもさっちも行かなくなった段階で、降参して期間延長する。でもそのときに、予約が入って延長できないことが何度かあった。だから期間内で読了することを心がけている。

 

これらの本は、ほとんどが小説を書くための勉強。書き方指南の本もあるし、実際の小説もあるし、ビジネス本も新書もある。とにかくそれらのすべてを、アウトプットに繋げるためのものとして捉えている。

 

そんななかで、典型的な勉強本を読んだ。

 

IMG_4572

 

 

『殺人捜査のウラ側がズバリ!わかる本』謎解きゼミナール(編)という本。

 

ミステリーをメインにしているわけじゃないけれど、小説を書いていると殺人事件を扱うことが多い。特に今書いている小説は、ミステリー路線を狙っている。だからこの本を選んだ。

 

これかなり面白い。小説を書く人じゃなくても、読んでいて楽しいはず。特に刑事ドラマや、事件ものの映画が好きな人なら、夢中で読んでしまうと思う。なぜなら、一般人の知らないことがコンパクトにまとめられているから。

 

ボクは昨晩に読了して、今日の午前中に要点を書き抜きしておいた。それほど勉強になった。まだまだ知らないことはあるもんだよね。大きな見出しだけを抜き出してみよう。

 

(1)「初動捜査」では、まず誰が、どう動くか

 

(2)「捜査本部」の仕組みと機能とは

 

(3)「聞き込み」にまわる、刑事たちの捜査術

 

(4)「自殺か、他殺か」は声なき死体が語る

 

(5)「凶器と死亡推定時刻」をいかに割り出すか

 

(6)「鑑識」はこの技法で犯人を絞りこむ

 

(7)「逮捕・取調べ」では被疑者とどう対決するか

 

(8)「科学捜査」は難事件にこうして風穴をあける

 

というような内容。推理小説が好きな人なら、気になる内容だと思う。

 

小説というのは、作家の経験が大きな要素を占める。だからと言って、殺人事件を書くのに人殺しをする必要はない。サイバー犯罪を書くのに、ハッカーにならなくてもいい。必要となるのは『想像力』であることは疑いない。

 

だけど何もないところに『想像力』はやってこない。そのための材料が絶対に必要となる。このような本をいくつも読破することで、材料の詰まった引き出しを増やすことができる。それらをうまく使えば、小説を書くのに犯罪を経験する必要はない。そういう意味で、めちゃめちゃ勉強になった本だった。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2018年3月
« 2月   4月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/