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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.576

仮想通貨を構成しているブロックチェーンは、様々な分野への応用が期待されている。個人的な興味と小説のネタ探して注目しているけれど、現在流行しつつあるのが、イーサリアムを使ったゲームかな。

 

農作物の流通過程を記録できるブロックチェーンも研究されているし、契約業務を完結させるスマートコントラクトも実用化されつつある。そんなブロックチェーンを使ったもので、かなりユニークなものが現れた。

 

中国から世界初のブロックチェーン歯ブラシが登場、歯を磨くだけで仮想通貨のマイニングが可能に

 

タイトルを見た瞬間にぶっ飛んだ! さすが中国。やることが斬新。

 

ここで使われているマイニングは広義の意味。でもインパクトは強いよね。

 

現在はクラウドファンディングで資金を集めているところだけれど、おそらく予定の資金に達するように思う。だってこれは使いたくなるだろう。

 

この歯ブラシとアプリは、16の歯面清浄度を正確に識別し、ユーザのブラッシング活動データを分析してくれる。AR(拡張機能)を利用しているので、歯のどの部分の歯磨きが不足しているかが映像でわかる。これだけでも優れもの。

 

でもこの歯ブラシがユニークなのは、歯を定期的にブラッシングすると、さらに多くの歯ブラシ、歯磨き、歯科衛生サービスに交換可能なトークンが付与されるというところ。つまり歯磨きが仮想通貨の採掘場になる。

 

継続してこの歯ブラシを使う人なら、費用の負担なしに新品を利用できる。もしこのトークンが取引されて市場で高騰したら、お小遣いを稼げるかもしれない。歯を一生懸命磨くことで、自分の利益になる。これは一石二鳥どころじゃないよね。

 

最近の日本人は、こういうユニークな発想をする人が少ないように思う。中国がITで世界を牽引しているのは、こういう人たちが大勢いるからだろう。身近なものにブロックチェーンを利用することで、大勢の人にその利点を理解してもらえるようになると思う。

 

この記事でも触れられているけれど、IoTの世界にもブロックチェーンが進出してくるだろう。中央集権の仕組みが少しずつ姿を消し、分散管理が常識になる時代がすぐそこまで来ているような気がする。

 

おそらく国会という中央集権組織は、存続の危機を覚えているはず。しばらく仮想通貨の規制を通じて、両者のせめぎ合いが続くだろうね。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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