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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.703

心霊現象というのは、人間が意識を向ける、あるいは気にすることによって起きることが多いように思う。体験する人が意識エネルギーを注入することによって、物理的現象を誘発しているのかも。その意識の根底にあるのは、強烈な恐怖だろう。

 

だから同じ環境にあっても、人によって体験することがちがってくる。何が言いたいかといえば、不動産の事故物件に住むことについて。

 

事故物件に住むことを『売り』にしている芸人さんがいる。その人の体験談をコンパクトにまとめた記事。なかなか面白かった。

 

家賃は安い? 心霊現象はある? 事故物件住みます芸人にほんとのところを聞いてみた

 

説明するまでもないだろうけれど、事故物件とは病死、自殺、あるいは他殺等の死者が出た物件のこと。ネットサイトでは『大島てる』さんが有名で、日本全国の事故物件を紹介されている。

 

いわゆる心霊現象が起きやすいというイメージから、家賃が格安になっているというのが一般的な感覚。だけどこの記事によると、さほど安いわけじゃないらしい。せいぜい規定家賃から1〜2万円引いた程度が普通だとのこと。

 

同じ事故物件でも自然死や病死の場合は、契約してもいいと思う人は半数を超えるらしい。さらに事故物件の特徴として礼金や敷金の初期費用が大幅にカットされているので、状況によっては契約する人がそこそこいるということだろうね。

 

たださすがに自殺や他殺となると、契約を希望する人は3割を切るとのこと。まぁ、その気持ちはわかる。

 

この芸人さんによると、自殺は発見が早いことが多く、比較的綺麗な部屋が多いらしい。だけどいわゆる孤独死の場合、発見が遅れて遺体の損傷が進むので、臭い等の問題でちょっと大変なんだそう。

 

やばいのは他殺らしく、その理由は心霊現象じゃない。犯人が未逮捕だったり、刑務所から出てきたとき、ふらっとその現場に来ることがあるそう。殺人犯と鉢合わせするほうが、幽霊よりもよっぽど危険だとのこと。

 

この芸人さんの心霊体験で明らかにヤバかったのは、最初の1軒目だけだったと述べている。だからほとんど問題ないけれど、ヤバい体験をする可能性はゼロじゃないということ。一発でアタリになるかもしれない。

 

最初に書いたけれど、極端に気にする人は避けたほうがいいと思う。強い弱いはあるけれど、死んだ人が建物に念を残すことはある。そんな念にエネルギーを注いだでしまうことになるから。

 

でも気にしない人なら、さほど問題ないのかも。例えば京都なんて、そういう意味では街全体が事故物件のようなもの。夏になると大勢のカップルで賑わう鴨川の河川敷なんて、昔は処刑場だったんだからね。戦国時代には大量の人がそこで首を切られている。だけど気にしないなら問題ない。

 

ちなみにボクはダメ。めちゃ気にするから。父親の仕事を手伝っている20代のころ、京都市内のあらゆる建物に入った。そんななか、歴史のある旅館や神社仏閣で、どうしても足を踏み入れることができない場所がいくつもある。今でも無理。

 

だからどれだけ負担が少なくても、ボクは事故物件を絶対に避ける。触らぬ神に祟りなし、という言葉は無駄に存在していないと思うから。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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