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高羽そらさんインタビュー

猫が飼い主の足元で寝る理由

慢性腎不全を発症したミューナ。でもありがたい薬のおかげで毎日を元気に過ごしてくれている。

 

ただ少しやっかいなのは、猫は夜行性だということ。体調がいいらしく、部屋の灯りを消すとテンションがマックスになる。

 

そうなるとボクも寝られない。なぜかというと、ボクの身体をベッド代わりにして走ったあとの休憩所に使うからwww

 

ミューナの場合、決まったパターンがある。用事を済ませて布団に入ると、ボクは就寝前の2時間ほど読書する。そのときはボクの両足の間にはさまって眠っている。リラックスしていると、ボクの右足を枕にして、ボクの左足をフットレストにして寝る。だからまったく動けない。

 

そして電気を消すと、今度は胸の上に乗ってくる。これまた動けない。それゆえミューナが自分のネグラに入るまでボクは動けずに硬直している。

 

そんな猫の行動パターンには、それなりの理由があるとのこと。

 

猫飼いあるある。なぜ猫は飼い主の足元で眠るのか?

 

飼い主の足元で眠る猫はミューナだけじゃないらしい。リンク先の記事はその理由について考察されている。なかなか興味深い内容だった。

 

もっとも重要な理由は、自分の安全確保。さすが猫、彼らは自分ファーストだからね。飼い主が横になるということは、足元は部屋の中央あたりになることが多い。猫にとって部屋全体を見渡せる場所は最適らしい。異変を感じても、すぐに逃げることができるから。

 

もちろん飼い主のぬくもりを求めているのも理由のひとつ。睡眠中の人間の体温は変化するので、それに合わせて最適な場所に移動するそう。つまり猫にとって飼い主はエアコンのような便利な道具なんだろう。

 

それ以外に理由がある。これはちょっと飼い主にとってうれしい。

 

飼い主の近くで眠ることで、猫は飼い主を守っているらしい。何か起きたときに助けてくれるわけじゃないけれど、飼い主に脅威が迫ったときに警告できる。自分ファーストなんだけれど、飼い主の安全も猫なりに守ろうとしているらしい。可愛いよね。

 

可愛いんだけど、ミューナの場合は困ったことがある。午前2時ころから明け方にかけて、何度も、何度も、何度も、ボクの胸に乗っかる。そしてモミモミと足踏みする。ゴロゴロいって甘えているのはわかるけれど、その度に起こされてしまう。

 

ボクは睡眠が浅いので、90分単位で目が覚める。きっとそのタイミングを見計らって甘えに来るんだろう。ありがたいことだけれど、寝不足が常態化している。ミューナは自分が夜行性だから、きっとボクも夜行性だと思っているのかもね。

 

それでもボクや妻の安全を守ってくれているんだと思うと、本当に頼もしい。電気を消すとウロウロするので、ボクたちはミューナを『夜警さん』と呼んでいる。病気になったけれど、1日でも長くボクたちの『夜警さん』でいてよね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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