夢体脱日記＃162
今日はシェアする体験がないので、「第３の目」について書いてみようと思う。
これはボクの仮説なんだけれど、体外離脱の体験を重ねることで「第３の目」、いわゆるサードアイが開くと考えている。それは経験上のこととして実感している。サードアイは様々な説があって、第六チャクラや松果体だと言われている。ただそれが「開く」という感覚は医学的に説明できない。
ボクの場合はそうした科学的なアプローチではなく、直接的な感覚として捉えている。体外離脱を経験するとき、普通は目を閉じている。ところが離脱に成功すると一気に視界が開ける。明晰夢の世界もおそらく同じで、目を閉じている時はサードアイを使用しているように感じていた。
だから最初は体外離脱中に、あえて肉体の目を開けてみたことがある。そうすると世界が二重に見えた。つまり、体外離脱中は全く別の視覚を使っているからそんな現象が起きるんだと思う。この『夢体脱』中の視覚は、慣れてくると体外離脱や明晰夢の体験をしなくても自覚できるようになる。
眠ろうとして布団に入って目を閉じる。最初はただの真っ暗な状態。でも眠りの世界に入ってくると、目を閉じたままで部屋の様子が見える。薄暗いけれど、寝室の扉や照明器具、クローゼット等がはっきりとわかる。でも微妙な違いがあって、体外離脱の世界と感覚が似ている。
意識は完全に起きている時と同じ。なのに肉眼では見えない部屋の様子を知覚している。そのまま観察を続けていると、肉体を離脱しなくても別の部屋や空間に移動できる。そうなるとまさに明晰夢の世界と同じで、時によっては体外離脱の前兆が発生して肉体を抜け出ることもある。
このサードアイが興味深いのは、おそらく昼間の活動中にも働いていると思われること。目を閉じただけでサードアイの世界が見えるということは、日常生活の真っ最中にその機能を使用できても不思議じゃない。意識しているわけじゃないけれど、サードアイが働いていると感じることが確実に増えた。
直感が働く時は、肉眼の世界を知覚しつつも、サードアイを通じた情報を得ていると思う。ボクが「脳内zoom」と名付けているガイドたちとの会話も、その最中はサードアイが優位に立っている気がする。体外離脱等を何度も経験することで、サードアイが活性化するのは確実だと考えている。
ただ昼間は「自我」の影響が強い。だから思考や感情で頭がいっぱいになっていると、サードアイは沈静化している。けれども瞑想状態のように心にスペースができると、サードアイが優勢を取り戻すと思う。要するに意識がゾーン状態になっていたり、頭を空っぽにしてぼんやりしている時にサードアイが働くのだろう。
これについては、もう少し体験を深めて検証していきたいと思っている。
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ！
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