ボクのイチオシ吸血鬼
今日の天気はまさに春。買い物はダウンジャケットを着ることなくセーターだけで外出した。それでも帰りの上り坂では汗ばんだほど温かい。今朝のXでポストしたけれと、ウグイスの初鳴きを聴いた。我が家のマンションの西側にお寺の森があって、そこに野鳥が集まってくる。
まだ慣れていないウグイスの声だった。でも春を感じさせる素敵な鳴き声で、いよいよ冬が終わったのを感じた。来週の前半に最後の寒の戻りがあるそう。それが終われば春爛漫の日々が続くとのこと。桜も随時開花していくだろう。ボクが住んでいる神戸市の灘区は桜の名所が多い。散歩するだけで花見ができるので今から楽しみ。
さて、シリーズ作の映画も第3作目に入った。やはりボクは映画としては2作目までしか観ていなかったらしい。でも原作を全て読んでいるので、違和感なくストーリーに溶け込むことができた。
2024年 映画#48
『エクリプス/トワイライト・サーガ』(原題: The Twilight Saga: Eclipse)という2010年のアメリカ映画。前作で吸血鬼になることを決めた主人公のベラ。それは吸血鬼の掟としても避けられないことになった。
それでもエドワードはどうにかしてベラを人間のままでいるように説得する。ところがベラの命を狙っているヴィクトリアという吸血鬼が、ニューボーンという吸血鬼に成り立ての軍団を組織してエドワードたちのカレン一家に襲いかかった。
この軍団と戦うためには、ジェイコブたち人狼の助けが必要。それまで憎しみ合っていた吸血鬼と人狼が手を組んでヴィクトリアたちを滅ぼした。でもそれはイタリアの吸血鬼組織の陰謀であり、ベラを約束通り吸血鬼にするかどうかを確認するためのものだった。
ということでベラは吸血鬼になるしかない。ベラもエドワードもその覚悟をしたことで、二人は結婚することになった。というところで今回は終わり。映画を観て感心したのは、原作にかなり忠実に作られていること。重要なポイントを外さず脚本が書かれているので、完璧な映画化作品だと思う。
ところがこのシリーズ、専門家の評判があまり良くないみたい。最低映画賞の候補等にもなっている。ボクは原作の大ファンなので目が眩んでいるかもしれないけれど、とても面白い作品だと思うんだけれどなぁ。興行成績も成功と言える結果が出ているしね。
この作品の主人公はベラとエドワード。この二人は大好きだけれど、ボクのイチオシ吸血鬼は写真のアリスとジャスパーのカップル。アリスは予知能力を持っていて、ジャスパーは他人の感情を操ることができる。この二人は強いだけでなく、本当に愛し合っているのがよく伝わってくる。
何よりこのアリス役のアシュリー・グリーンという女優さんが最高。アリスのキャラをよく理解していて、マジで可愛いアリスを演じている。まだ残りは2作あるので、アリスとジャスパーの活躍を楽しめる。ストーリを知っていてもワクワクする映画だよなぁ。
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