夢体脱日記#165
夢体脱:体外離脱と夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組
今朝の明晰夢は久しぶりに怖かった。ヴューワーズによる新作小説の場面体験。ボクの視点はおそらく主人公のサキの恋人。皇帝の刺客がサキの命を狙っていることがわかっていた。だからと言って手をこまねいているようなサキじゃない。先手を打って刺客を誘い出すことにした。
反政府軍が武器の闇取引を行っていた。そこに武器を持ち込んで売ることにした。皇帝の政府軍は常に反政府軍の動きをモニターしているから。取引はボクが担当。武器を渡して受け取ったのは巾着袋に入った砂金だった。夢だとわかっていてもめちゃ怖い。
ちなみにこれは半明晰夢という状態で、夢だとわかっているけれど自由は効かない。そのまま体験するしかない。ナイトスクールもほぼこの状態。この半明晰夢はボクの自意識で体験を妨害させないため、ヴュワーズたちによって意図的に体験させられている。
砂金を手にして建物を離れると、洞窟のような場所に向かった。その洞窟に隠してあったバッグに砂金を入れたとたん、二人の男に囲まれた。相手はナイフを手にしている。ボクの視点であるサキの恋人は格闘技の心得があるようで、すぐに一人のナイフを奪って刺し殺した。
もう一人の男がボクの背後から飛びかかってきた。その時、暗闇に潜んでいたサキがその男をボクから引き剥がした。2対1なので楽勝だと思ったが、敵にも思わぬ伏兵がいた。ところがその伏兵の姿が見えない。「影がいる!」とサキが言った。どうやら姿を変えることができる超能力者らしい。
当てずっぽうで影がいそうなとことに手を伸ばすと手応えがあった。でも捕まえた影は猫に姿を変えてボクの手をすり抜けた。サキはもう一人の男と戦っている。ボクは猫を追いかけて捕まえた。そしてナイフで刺し殺そうとした。ところがその猫は今度な小さな子供になった。
猫でさえ刺すのを躊躇するのに、人間の子供だと思えば手が動かない。その隙に影が逃げようとしたけれど、背後からサキが「殺して!」と叫んだ。その声で迷いが消えて、ボクは背後から子供の腹部にナイフを突き立てた。うめき声とともに床には成人の男が横たわっていた。
マジで怖くて、目が覚めてからしばらく眠れなかったわ。こんな怖い明晰夢なら、先に言ってよ〜〜(汗)
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!
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