映画の見方が変わった
ボクは1年のノルマとして、映画を180本以上は観ている。ここ数年はその数字を下回ったことがない。それができるのはストリーミング配信があるから。子供の頃から映画が大好きで、映画館の空気感も愛している。でも配信で映画を観る習慣がついてから、すっかり映画館から足が遠のいている。
それは映画の本場であるアメリカでも同じらしい。
3人に2人が「映画館よりストリーミング鑑賞を好む」米調査 ─ 映画館に行かない理由は「他の観客で気が散る」2割
リンク先で紹介されているのは、今月の11日から12日にかけて1000人のアメリカ人の成人からオンラインで集計したアンケート結果をまとめたもの。タイトルでわかるように、3人に2人が「映画館よりストリーミング鑑賞を好む」という結果が出ている。
ボクも全く同じ感覚。特にコロナ禍以降は映画館から足が遠のいた。映画館が大好きだから大きなスクリーンで観たいと思う。今なら『デューン砂の惑星』のPart2が公開中なので映画館で観たい。
でも行く気になれない。コロナ等の感染を気にしているのではなく、単純に映画館まで出向くの面倒なだけ。
映画館に行こうと思えば、日時を決めて座席の予約をしなければいけない。そして歩いて駅まで行って列車に乗り、映画を観終わったら同じように戻ってくる。その往復に費やす時間を考えると、その時間でかなりの仕事ができる。なんなら配信で映画を2本くらい観られる。
最新作は待たなければいけないけれど、流行を気にしていないボクなのでいつまでも待てる。『トップガン』の続編も、今月になってようやく観た。今は『ミッション・インポッシブル』の最新作を待っている。以前なら絶対に映画館に行った作品。なのに配信を選んでしまう。
アンケート結果を抜粋してみよう。どちらの理由もよくわかる。
『映画館に行く理由』
・その映画が劇場のみで公開されるから:30%
・3DやIMAXなどの高度な鑑賞テクノロジーのため:30%
・観客と一緒に映画を観るという体験のため:26%
・プレミアや特別上映を観るため:25%
『映画館に行かない理由』
・他の観客がいて気が散る:19%
・出向くのが不便(移動時間や交通手段、駐車場など):15%
・上映作品の選択:13%
・映画館の場所が不便:13%
・上映時間が限られている、都合がつかない:11%
・座席指定:8%
ボクが映画館に行く理由をあげるとすれば、まずは迫力感。『スターウォーズ』のような作品は大画面で観たくなる。それ以外は映画館の独特な雰囲気かな。
映画館に行かない理由は、出向くのが面倒なのと他の観客がいること。自宅だと気が向いた時間に映画を観られる。この気軽さに慣れてしまうと、なかなか映画館に足が向かない。しばらくはこんな雰囲気が続きそうな気がするなぁ。
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