最近のマイブーム
大きな雨雲が近づいているようで、神戸の朝も雨混じりでした。四国ではかなりの雨が降ったようですね。先日新しい傘を買ってからまだ使っていませんでしたが、もしかしたら今日がデビューになるかもしれません
いろいろ見たい物があったのでモールに出かけるつもりでしたが、午後からは本格的な雨になりそうです。ですから今日はこれから出かけて、午前中にいつもの買い物をして戻ってくる予定です。私の心の中では、子供のように新しい傘を使うのをワクワクしている自分がいますけれどね〜
さて、最近ちょっとハマっている遊びがあります。眠る前や昼間でもウトウトしているときに楽しんでいます。瞑想の一種と言ってもいいのですが、映像として見ることで映画のような感覚で遊んでいます。
それは思考をビジュアル化して「観る」ことです。通常瞑想をする場合、心に浮かんでくる思考を感じます。そうした思考に囚われたり追いかけたりすることなく、ただ見つめるのが私の瞑想の方法です。思考は私たちの意識が捉えない限り、またどこかへ自然と消えていきます。現れては消えていく思考を客観的にみることで、それを見つめている本当の自分に気づくことが瞑想の目的です。
この思考は私ではありません。自分の頭で考え出しているように感じますが、じっくり観察するとそうではありません。なぜなら思考をコントロールすることは不可能で、考えたくないことでも心に浮かんできます。コントロールできないということは、それは自分ではない証拠です。
ところがその思考が自分だと思い込むこと、つまり思考と同一化することが人生での苦悩の原因です。そうした思考は通常、心の中で文字や言葉のようにイメージされてきます。記憶と結びついて映像が浮かぶこともありますが、基本的には漠然とした印象や言葉での考えとして浮かんできます。
それを映像化に集中して「観る」ようにしています。慣れてくるとこれが面白い!脈絡のない映像や景色、見たことのない図形等が現れます。小学校の頃から会っていない友人や、亡くなってしまった知人等も見えてきます。
それらの映像にいちいち反応しないで、見過ごすことが大切です。例えば嫌いだった上司が出てきたりすると、そのときの感情が引っ張り出されます。それに同一化するとその映像に介入することになり、思考から新たな思考が生み出され、収拾のつかない状態になってしまいます。
そうなると自分で新たに創り出した映像を見てしまうことになりますので、本来の目的が達成できません。映像に囚われることなく、淡々と観察することが大切です。感情が湧いてきたらその感情をしっかりと感じて手放すことです。そうした映像をじっくり観察していますと、思考がどれほどいい加減で適当なものかがわかってきます。私たちはそうした曖昧なものに振り回されているのですよね。
この遊びは、心のイメージを映像化するテクニックが必要です。でも根気よく練習すれば、心のイメージを映像として知覚することができます。午後のブログでは、数年前に私がやっていたその練習方法を紹介しますね〜!
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