SOLA TODAY Vol.361
来月になると、ボクが今使っているiPhoneが2年の契約期間終了となる。ちょうど新しいiPhoneが発表される時期と重なっているので、2年ごとに9月は買い替えを検討してきた。今年のiPhoneは大幅な進化を遂げそうな気配なので、ちょっと気になるところ。
だけど昨年に無料でバッテリーを交換してもらっているので、まだまだ使える。だから他のキャリアに乗り換えるのでなければ、解約金を気にしなくていいので、ゆっくり検討しようと思っている。
今のスマートフォンで3台目になる。初めてスマートフォンを手にしたのはシャープのAndroidで、2011年のこと。トラブルの多い機種で、Androidにウンザリして2年後にはiPhoneに乗り換えた。そんな以前のAndroid携帯でも、それまで使っていたガラケーに比べたら、利用価値の高さは雲泥の差がある。
今やスマホで書いた小説が出版される時代だから、ガラケーを使っている人の気が知れない。堀江貴文さんなどは、完全にパソコンから脱却されたらしい。原稿も含めてすべてスマホで済ませておられる。
そんな携帯業界に新しい動きがあった。
今月の22日、富士通が携帯電話事業を売却することを発表した。今年の9月には入札手続きに入るらしい。おそらく中国の企業あたりが手をあげるのではないだろうか。
今やスマホ市場が中心になり、日本ではAppleが市場を席巻しているので、国内のメーカーは撤退を選択している。中国や韓国の企業も市場のシェアを伸ばしつつあるので、勝負にならないと見たのだろう。
富士通が撤退することで、国内で残ったのはSONY、シャープ、京セラの3社だけ。ガラケー時代は11社が顔をそろえていたのを考えると、日本企業のイノベーション停滞を象徴しているように思える。
だけど日本企業にも、まだまだチャンスはあるだろうね。だっていまだにガラケーを持っている人がかなりいる。特に年配の人のガラケー率はかなり高い。
さらに「実質0円」の廃止や、格安スマホや格安SIMの登場で、市場に柔軟性が見られるようになった。選択肢が増えた分、ガラケーからスマホへ移行する人が出てくるだろう。
「実質0円」の廃止で、端末の値段が高いiPhoneは敬遠されるかもしれない。そのあたりは、他社も狙い目だよね。
とにかく来月に登場するであろうiPhone8はどんな機種になるのかな? 今回は時間をかけて検討するつもりなので、来年以降まで様子見になるかもしれない。まぁ、条件次第だけれどねw
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