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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.364

昨日、北朝鮮が3発のミサイルを発射した。報道によるといずれも失敗らしいが、相変わらず挑発行為をくり返している。

 

現実的な問題として、日本が北朝鮮によって核攻撃を受ける可能性はゼロじゃない。だからと言って、ボクたち一般人にできることは限られている。とんでもない資産家で自宅に核シェルターを持っているような人は別にして、普通の人はどうしようもない。

 

そんな核攻撃について、ナンセンスかもしれないけれど、庶民にとって覚えておくべきことが書かれていた。

 

核攻撃のあとにコンディショナーを使うのが危険な理由

 

このタイトルが気になって、つい記事を読んでしまった。

 

核攻撃を受けると、その炎が道路を破壊し、熱により材料が気化する。その気化したものが放射性物質と混合して、放射性粉じんを作る。それが「死の灰」と呼ばれているもの。

 

最初の核爆発で生き残った場合、まずやるべきことは服を脱ぐことらしい。それによって放射性物質の90%は除去できるとのこと。そして入浴可能なレベルの水があれば、石鹸とシャワーを使って放射性物質を洗い流すことが肝心になる。

 

その段階で、コンディショナーが問題になってくる。

 

人間の髪の毛は、日中は重なりあったウロコのような状態になっている。この記事でも紹介されているが、松ぼっくりを想像するといい。そのすきまに放射性粉塵が入り込むので、水で十分に洗い流す必要がある。

 

ところが十分に洗い流していない状態でコンディショナーを使うと、そのウロコ面が閉じて平坦になる。平時なら髪の毛がサラサラしっとりになっていいんだけれど、核攻撃の直後はそうもいかない。

 

ウロコが平坦になることで、放射性粉塵が髪の毛に閉じ込められてしまう。さらにコンディショナーのあとの髪は粘着性を持っているので、放射性粉塵をさらに付着させてしまうことになる。

 

なかなか面白い記事だった。何が面白いかといえば、そんな非常時にコンディショナーを使う状況なんてありえないと思うから。心配しなくても、普通にシャワーを浴びることさえ困難だと思う。

 

服を着替えたいと思っても、着の身着のままで避難したらどうしようもない。そんな悲惨な状況のはずなのに、まるで普段の感覚で注意事項を書いていることにウケてしまったw

 

まぁ、知識としては無駄じゃない。百歩譲って核攻撃の直後にこういうシチュエーションになったら、コンディショナーを使わないだろうし、妻にもそう言うと思う。でもそんな心配より、生き残ったことで遭遇するであろうその後の苦悩のほうが絶望的だと思う。

 

核攻撃を受けた場合の人的被害のほとんどは、最初の爆発により生じる圧力・火災・建物の倒壊・飛行機の破片や急性放射線中毒によるものらしい。でも爆心地に近いなら、その段階で即死しているほうが楽かもしれない。

 

衣食住を奪われた状況で、コンディショナーの心配をしている人はいないだろう。そんな状況に置かれて、そういえば昔ブログでコンディショナーのことを書いたよな、と苦笑いするようなことになりたくないね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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