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高羽そらさんインタビュー

大地震を2時間前に予知できるかも

地震国と言われるだけあって、日本は本当に地震が多い。昨日も高知から大分にかけて震度4の地震が起きた。震度5以上の地震が定期的に起きるせいか、震度4ではさほど驚かないのが怖い。この慣れあまりいい傾向とは言えない。

 

南海トラフはいつ起きても不思議じゃない。もし南海トラフが発生したら、建物の倒壊だけでなく、津波でも大勢の人が亡くなるだろうと予測されている。そんな大地震で数秒前に警告が出ても、できることは限られている。せいぜい頭を守ることくらいだろう。

 

そうした大地震に関して、もしかしたら2時間前に予知できる可能性があるとのこと。かなり有力な結果が出ている。

 

大地震の数時間前に予測する方法を発見!地震予測技術に革命

 

リンク先の記事は、フランスのコート・ダジュール大学の研究チームの発表をまとめたもの。大地震が起こる2時間ほど前になると、震源地となるプレートや断層でゆっくりとした「横方向の滑り」が起きていることが発見された。研究者たちによると、「今回の発見によって大地震は事前に予測可能であることが判った」と述べている。

 

研究チームはマグネチュード7以上の地震に絞り、90件の大地震のデータを調査した。震源地近くでGPS装置を備えた3000ヵ所の位置情報を調査したところ、地震が発生する直前の2時間の間に水平方向のゆっくりとした滑りが指数関数的に増加していたことが発見された。

 

この2時間という猶予はとてつもなく貴重。海岸近くにいる人は高台に避難できるし、建物の倒壊に備えた準備も可能。行政や消防も対応が取りやすい。大勢の命と財産を守ることが可能になるはず。本当に素晴らしい研究結果。ただし問題がある。

 

今回の研究は3000ヵ所のGPSデータを解析することで可能となった。だけど実際にピンポイントで地震予知をするならば、最低でも「1ミリ」、理想的には「0.1ミリ」の動きを測定できるGPSセンサーが必要になる。現在のGPSセンサーはスマートフォンで3メートル、専門の機械でも2センチとのこと。

 

だけど理論的には開発可能らしい。つまり資金投入が必要になる。

 

地震国の日本としては、こうした技術に対して税金を投入するべきじゃないだろうか? 専門家が研究結果を検証することで、実用化の見込みは立てられるはず。もし可能性があるのなら、それこそ岸田首相がお得意の増税をしてでも資金投入するべき。

 

大地震による人命、並びに資産の損害は計り知れない。そして復興にも多額の資金が必要となる。そのことを考えたら、精度の高い地震予知にかける税金は決して無駄じゃないはず。南海トラフが発生する前に、こうした最新研究結果を政府は本気で検証してほしいと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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