夢体脱日記＃156
夢体脱の経験は、明晰夢でも、そして体外離脱であっても身体やメンタルの影響を受ける。体験の明晰度がその指標で、曖昧な経験になる時は、心身のバランスが崩れていることが多い。これはほぼ毎日のように明晰夢を見たり、1000回以上は体外離脱を経験したボクの感覚として実感している。
最も影響が出やすいのは寝不足。肉体が深い睡眠を要求するので、夢は明晰夢にならないし、体外離脱にトライしても寝落ちしてしまう。ストレスや気になることがある場合も同じ。肉体と連動して休息を求めるので、どうしても明晰度の低い体験になってしまう。
今朝のボクがそのいい例。何度も夢を見るけれど明晰夢にならない。さらに体外離脱に挑戦しても寝落ちしてしまう。その理由はわかっている。ブログの連載が終盤になってきたので、そのことで頭がいっぱいだから。そして今年の１月から続けてきた１日置きの執筆によって、想像している以上に疲れが溜まっているらしい。
ここ数日前から体験の明晰度が減少して、いよいよ今朝は普通の夢しか見なかった。実はこれはスランプのようなもので、定期的にやってくる。睡眠をしっかりとって休息すれば、すぐに体験の質が向上してくる。
それ以外に明晰度が落ちる理由として、バイオリズム的な影響もあると感じている。現在では身体、感情、知性の３つのリズムに関するバイオリズムは疑似科学とみなされている。科学的に根拠がないというのが多数派。
けれどもボクはある種のリズムが人間にはあると思う。だから下降局面だと感じる時は、非物質体験がうまくいかないことが多い。
なんとなく何をやってもうまくいかない時というのはある。そうなるとバイオリズムが上昇局面になるのを待つようにしている。つまり流れが来るまで焦らずに待っていればいいということ。
FFの連載でも書いているけれど、ボクの発想の源は「運命論」が支配している。だから起きるべきことが常に起きると確信している。明晰な体験ができる時はそのことがただ起きているだけ。そうでない時も、その事実がただ起きているだけ。だから川に浮かべた小舟に乗っている気持ちで、人生という水の流れに全て任せている。
心配しなくても、必要な体験は必ず起きる。いつそんな体験がやってきてもいいように、普段から心構えをしていればいいだけ。川の流れに無理に逆らうと、しんどいだけだからね。どうせ目的地は決まっているんだから。ということで、何も体験がない時の言い訳ブログでした〜〜www
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ！
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