緊迫する悪魔への尋問
今日は春分の日。昼と夜が同じ時間となる大切な節目の日。明日からは少しずつ昼の時間が長くなるので、なんとなく嬉しい気分。今日の春分の日は大荒れの天気の予想だった。ところが午前中はよく晴れて、冷たいけれど乾燥した強い風のおかげで洗濯物が完璧に乾いた。
その後は雨が降ったりしたけれど、自宅にいる分には快適な1日だった。そのうえ先ほど雪が降り出し、その後には美しい虹が見えた。春分の日の雪と虹なんて貴重なので、Xに動画をポストしておいた。いやぁ、なんだか素敵な春分の日になったね。
そんな神々しい雰囲気を吹っ飛ばす恐ろしいドラマを観た。ますます怖くなってきたぞ。
2024年 映画#52
『エクソシスト 孤島の悪魔』(原題:The Exorcist)シーズン2・エピソード6『愛しのニコール』という2017年のドラマ。前回の感想については『想定外の展開に唖然』という記事に書いているので参照を。
さて、前回から悪魔が本性を表した。物語の舞台は離島にあるアンディが運営する未成年のグループホーム。ハーパーという少女を母親から助けたことで、トマスとマーカス神父はこの島にやってきた。そしてついに悪魔がいることを確信する。
前回で驚いたのは、ホームの子供だと思っていたグレースという少女がアンディにしか見えない悪魔だったこと。さらにグレースを追い出そうとしたことで、悪魔は亡くなったアンディの妻であるニコールに姿を変えた。妻に姿を変えたことで、アンディは完全に悪魔に心を乗っ取られてしまう。
不審に思ったトマスとマーカスは、島を離れる前にアンディに悪魔が取り憑いたかどうかを確認することにした。この際の尋問シーンは最高に面白かった。『ブレードランナー』という映画でハリソン・フォード演じるデッカードが、人間に化けたレプリカントというアンドロイドを見破る尋問シーンを思い出した。
悪魔は感情を刺激することで本性を表す。アンディに取り憑いたニコールは、冷静に対応して神父たちを追い出すように命令する。神父たちは悪魔の存在を確信するが、警察沙汰になると介入できなくなるのでその場を去る。そして深夜になって、アンディから悪魔を追い出そうとした。
ところがハーパーの母親が包丁を持って侵入した。娘を取り返すつもりだった。そのことで大騒ぎになり、トマスたちはどうにかハーパーの母親を取り押さえる。ところが騒ぎを聞きつけたアンディに取り憑いた悪魔は、ついに本性を表した。包丁を手にして、ハーパーの母親を刺し殺してしまった。もちろん子供たちの目の前で。いやぁ、この後どうなるの? ドラマは残り4回になって、いよいよ本格的な悪魔との戦いが始まってしまった。
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