夢体脱日記＃160
夢体脱：体外離脱と夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール：眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん：本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ：『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ：ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『５人組
今日の明晰夢も新作小説の場面体験。ヴューワーズたちの特徴として、こちらの準備ができたと判断したら一気に情報を送り込んでくるところがある。容赦なしなので、覚悟して受け取るしかないwww
悪役のマヤは超能力者。物質に自分の意図を憑依させて、それを手にした人間を操ってしまう。今回はその能力の別ヴァージョンを体験させられた。使われたアイテムは手紙だった。見た目は普通の手紙。ボクが見たのはどこかの企業のDMのようなもの。
でもよく見ると、すかし文字のようなものがある。じっくり観察すると、それは複雑な図形だった。文字というよりは、紙の材質そのものに刻印されている感じ。その図形を見ているうちに気分が悪くなってきた。何かが自分の意識に入り込んできた雰囲気で、違和感を覚えたと同時に、いい知れない恐怖で動けなくなる。
コンピュータウイルスのマルウェアのような働きをするらしく、その図形を見たことでインストールされてしまう。そして心を乗っ取られてしまうとのこと。これ以上体験すると本当にヤバいと思い、ボクはとりあえず夢の世界から離脱した。気分転換でトイレに行った後も、まだ恐怖で少し身体が震えていた。
それでもう一度眠って、先ほどの続きを体験することにした。夢の世界に入ると、狭い部屋の中は先ほどの違和感が充満していた。その時、誰かの気配を感じた。初老の男性で、先日の明晰夢で仙人のような姿をしていた男性。ずた袋に鶏を飼っていた人物。
彼が部屋に入ってくるだけで、一気に悪意が霧散した。つまりマヤの超能力に対抗できるパワーを持っている人物らしい。主人公のサキとの関係はわからないけれど、物語のなかで重要な役割を持つキャラになりそう。それにしてもすごい浄化力だった。
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ！
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