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高羽そらさんインタビュー

夢体脱日記#163

夢体脱:体外離脱と夢の体験をまとめた造語

 

ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校

 

アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任

 

ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生

 

ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組

 

科学が進化しても、人間の意識進化が正比例するとは限らない。今朝のナイトスクールの課外授業でそんな世界を見せられた。

 

夢だと気づいた時は、コンサートホールの客席にいた。ボクの隣には10代後半くらいの男性が座っていた。その男性はボクの右斜め後ろにいるヴューワーズの一人の紹介で、興味深い世界を案内してくれるとのこと。その男性は紙袋を手にしていて、そこからクッキーのようなお菓子を差し出した。

 

お礼を言って受け取り、そのお菓子を口にほうばった。その直後に意識をなくし、気がついたらほぼ垂直に近い坂道を登っていた。この険しい坂道は、以前に書いたようにボクのメタファー(隠喩)となっている。よく例に出すのは、こちらの世界に戻ってくる時の列車。

 

この険しい坂道のメタファーは、意識の振動数が低い場所へ移動するときに体験することが多い。意識体で感じる違和感が、坂道を登るという苦しさに変換されているんだと思う。嫌な予感を覚えながら、猫のように四つん這いになって坂道を登りきった。

 

一瞬で視界が広がり、フランスの郊外のような街並みが目に飛び込んできた。すぐ目の前を少し宙に浮かんで自動で動くカートが通過した。そのカートには数匹の猫が乗っている。捕まえられたという雰囲気で、嫌な気分になった。確かに科学は進歩しているみたいだけれど、どことなく胸がザワザワとして落ち着かない。

 

交差点のど真ん中では、15人くらいの男性が大声でわめいている。見たこともない不思議な服を着ていた。髪型もモヒカンのような奇抜な雰囲気。わかりやすい例で言えばコミックの『北斗の拳』の世界によく似ている。その連中に近づくと暴力を受けそうなので、避けるようにして路地に入った。

 

そこにコンサートホールで会った男性がいた。守っているので気にしないで散策していいとのこと。それで一人で街をぶらついた。路地から大きな通りを出ようとした時、若い男性がボクの背中に張り付いた。そしてあっという間に後ろのポケットに入っていたものを奪い去って逃げた。何を盗られたのかわからなかったけれど。

 

とにかく居心地の悪い街だった。途中で記憶が飛んでいるけれど、最後にやってきたのはフードコートのようなところ。複数の自販機が並んでいて、飲み物や食べ物を買うことができる。指紋を登録すると、それでチャージできるらしい。

 

この自販機がユニークなのは、買った商品を指紋に登録された場所までテレポートしてくれる。商品を購入すると番号が表示される。その番号の端末を見つけてボタンを押せばいい。ところがその端末がわかりにくくなっている。

 

ボクは試しに缶コーヒーを購入して転送しようと思った。自販機に表示された番号は18番。それで端末を探し回ったけれど、すぐにわからない。かなり年配のホームレスのような女性がいきなり現れた。それで何番を探していると聞かれたので、「18番です」と答えた。するとボクの背後を指差した。

 

その端末に行くと、確かに「18」という数字が点滅している。それで触れようとすると、その老婆がボクの前に出てきて先に端末に触れた。気がついた時には、その老婆が缶コーヒーを手にしていた。自分の番号を誰かに言えば、盗まれても文句を言えない世界らしい。なんとも言えない不思議な場所だった。

 

さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!

 

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2023年8月発行の新刊本です。全国の書店で販売しています。Amazonはこちらからどうぞ。

 

ハート出版さんのサイトでも『夢体脱』の概要をご覧いただけます。こちらからどうぞ。 

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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