吸血鬼に転生した理由
朝のXでもポストしたように、今日は4日ぶりの晴天。たった4日の雨だけれど、とてつもなく長いトンネルを抜けたような気分で爽快。外を歩いていても気持ちいいし、何より洗濯物があっという間に乾いた。おかげで思い切り仕事に集中できた。
週末からは最高気温が20度を超える日が続きそう。いよいよ桜も開花するかな? 今年の桜は今年にしか会えないから、できる限り歩く範囲を広げていきたいと思っている。ボクが暮らしている神戸市灘区は桜の名所がいくつもあるからね。
さて、シリーズで観ている映画もついにラスト前までやってきた。
2024年 映画#56
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』(The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 1)という2011年のアメリカ映画。『トワイライト』シリーズの映画は5作品あって、これはその4作目になる。原作は全て読んだけれど、映画は3作目以降を見逃していた。それでようやく追いかけている。
全体を通じて原作に忠実に作られていると思う。主人公たちや周囲の人(吸血鬼、人狼もいるけれどwww)たちの葛藤が完璧に描かれていると思う。原作を読んでから映画を観ているので、ボクはよくできた作品だと思っている。ところが専門家の評価はかなり厳しい。まぁ、映画だけを観るとそう感じるのかな?
でも興行成績は着実なので、一般のファンはそれほど酷評していないと思う。ボクは主演のクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンが大好きだから、写真のような二人の姿を観ているだけで満足。
前回で婚約した吸血鬼のエドワードと人間のベラ。今回は二人の結婚式とハネムーンから始まる。ベラの願いはエドワードと永遠に過ごせる吸血鬼になること。けれども人間のうちにセックスを体験しておきたい。まぁ、相手は吸血鬼なんだけれどね。
それでハネムーンで二人は初めて結ばれた。エドワードの見た目は青年だけれど、実際は100歳を超えている。だから意外に古風なところがあって、結婚するまでは肉体関係を持とうとしなかったからね。ところが想像を絶することが起きる。
滅多に起きないことなんだけれど、ベラが妊娠してしまった。過去に人間と吸血鬼の子供が生まれた例はある。けれども赤ちゃんは母親を殺し、悪魔のような子供として生まれている。当然ながらエドワードは子供を中絶するようにベラを説得する。でも彼女は納得しない。どうしても産みたいと言い張る。
妊娠して1ヶ月足らずで臨月を迎えてしまった。それほど成長が早い。そしてついに出産が始まった。ここからこの物語はよくできていると思う。ベラが吸血鬼になりたいのは事実。けれども自由意志による選択では、誰もが納得できる結論が出ない。
ところが出産は無事にできたものの、ベラは出産直後にそのまま心肺停止となってしまった。彼女を取り戻すには吸血鬼にするしかない。ということでベラは吸血鬼に転生することになった。
この必然性はとても大切な要素。そうでないと納得できない人が出てくるだろう。Part1はここで終わり。結末は知っているけれど、いよいよ最終回を残すのみ。映像で観るのは初めてなので、とても楽しみにしている。
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