疲れずに掃除をする方法
明日には雨が降るようで、午後になって雲が多くなってきました。11月も下旬になりましたが、紅葉がイマイチ。気温が高いので、紅葉の色づきが相当悪いようです。そのうち12月になってしまいますね。
花屋さんを見ていると、12月らしいポインセチアが目立ってきました。そしてこの写真のシクラメンもかなり出回っています。私はこの花が大好きです。葉っぱも可愛いですよね。暖かい日が続いていますが、冬は少しずつ近づいているのでしょう。
さて、大掃除の終盤に入っていますので、掃除ネタばかりですみません。今日も大掃除の隙間時間でブログと仕事をこなしている状態です。順調に行けば、24日に終了する予定です。
昨日妻と話していました。「大掃除はやっぱり疲れるねぇ」というのが二人の共通の意見です。では、なぜ大掃除が疲れるのか?
妻と二人で行き着いた結論は<脳を使うから>ということです。
肉体的に疲れるよりも、頭を使うことで脳が疲れているのでは、と思うのです。例えばUSJで遊んでいたら、歩き回っても大して疲れません。楽しんでいるので、脳が疲れていないからです。
逆に事務的なことであっても、気が乗らないことをしていると、ぐったりと疲れます。脳の疲労は、肉体の疲労に勝るのでは、という結論になりました。
大掃除が疲れるのは、普段掃除していない場所を掃除するからです。我が家では半年に一度大掃除をしますが、半年前を思い出して段取りを考えます。常に考えながら掃除をしているので、思っている以上に脳を使っているのです。だから疲れます。
でも普段やっている掃除は疲れません。なぜなら体が憶えているので、ほとんど頭を使っていないからです。すっかり段取りが習慣化されていますので、全く違うことを考えながら掃除ができます。
昨晩お風呂掃除をしていて、そのことを改めて再確認しました。我が家ではお風呂に最後に入った人が、掃除をします。そうすれば翌日入る時に掃除をする必要がありません。残り湯も使えますから経済的です。
そのお風呂の掃除方法を客観的に見ると、一般的にはかなりハードかもしれません。お風呂を洗った後、水分をすべて拭き取ります。お風呂の壁から浴槽までタオルで水分を完璧に拭き取ってしまいます。結構重労働なのですが、これが大して疲れません。なぜなら手順を体が憶えているので、勝手に手足が動いているだけだからです。
だから私なんか、風呂掃除の間に小説のストーリーを考えたりします。頭が空っぽなので面白いアイデアが浮かびます。朝のブログで『ガストンとの対話』を書く日は、朝の掃除中に対話をしています。体だけ動いていて心はリラックスしているので、アクセスしやすいのです。
つまり疲れずに掃除をする方法。『それは日常化させて、体に憶えさせてしまう』ことです。
そうすれば鼻歌交じりで、あっという間に掃除が終わります。脳は疲れませんし、体は適度に運動ができてちょうどいい。結局、習慣にしてしまうことが、掃除で疲れない方法なのだと、改めて認識しました。
ということで、今回の大掃除が終わったら、大掃除でやっていた部分の一部を日常化しようと考えています。そしてすでにいくつか試しています。どうしても大掃除にしかできない部分は諦めるしかありません。でも少しでも日常化させれば、大掃除で疲れるパートが減ることになります。
半年や一年にまとめてやろうとするから、疲れるのですよね。それはなぜかといえば脳を普段より使うからです。一年前はどうして掃除していたかを思い出しながら、今年の段取りを考えるのに脳がフル回転します。そしてそれに引きずられて体が後追いしますから、心身ともに疲れ果ててしまいます。
これは掃除以外のことにも応用できそうです。もしかしたらコツコツできることを、後回しにして一気に処理しようとしているかもしれません。他のことでも見直してみれば、きっと見つかるはずです。そうしたものを日常化していければ、さらに能率を上げて時間を有効に使えるのでは、と考えています。
とりあえず、明日も大掃除を頑張りま〜す!
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