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高羽そらさんインタビュー

今日の言葉 5月12日

『記憶は愛を否定する』

思考をはさまずに愛することは可能でしょうか? 思考とはどういう意味でしょう? 思考とは、喜びや痛みの記憶に対する反応です。不完全な経験が残していく残留物なき思考などありません。愛は情動や感情とは異なります。思考の領域に愛を持ち込むことはできません。

愛が存在するためには、記憶のプロセスが終わらなければなりません。記憶は経験が存分に、完全に理解されない時にのみ生じます。記憶とは経験の残滓にすぎません。存分に理解されなかった課題の結末なのです。人生は課題とそれに対する応答の連続です。課題は常に新しいのに、応答の方はいつまでたっても古いまま。条件づけであり、過去の産物であるこの応答は、理解されるべきであり、律されるべきでも、非難されて追い払われるべきでもありません。

つまり新たな心で、存分に、あますことなく日々を生きる、ということです。このような全き生き方は、愛がある時にのみ可能です。心(ハート)が満ち足りている時にのみ可能なのです。言葉や精神によって作られた様々な物事で心(ハート)が満ちあふれている時にではなく。愛のある時にのみ、記憶は止みます。すると一つ一つの動きが新たに生まれるのです。

〜クリシュナムルティ著『四季の瞑想—クリシュナムルティの一日一話』より〜

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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