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高羽そらさんインタビュー

今日の言葉 8月18日

『観察する者が、されるものである時』

 

全きつながり、例えば木と全面的なつながりを持てるのは、触れ合っている時、すなわち観察する者とされるものとの間に、距離が全くない時だけです。観察する者とされるものという隔たりが完全に欠如していると、膨大な広がりが存在するのです。その空間には葛藤がありません。そこには自由があるのです。

 

「でも、私は自由ですよ」などと言ってはいけません。自由であると言った瞬間、あなたは自由ではなくなっているのです。なぜならその時、あなたは自分自身に対して、何かしらから自由になっているという自覚を持っているからであり、故に木を観察する観察者と同じ立場に立っているからです。

 

あるがままと直接触れ合うことが必要なのです。つまり自分のあらゆる行為、すなわち一瞬一瞬の行為は観察する者とされるものから成っている、ということを見、その隔たりの中に快楽や苦痛や苦しみ、そして満たされたい、有名になりたいという願望が起こるのを見る、という意味です。その隔たりには何との触れ合いもありません。

 

しかし観察する者が観察されるものと別々でなくなると、触れ合いや関係はすこぶる異なった意味合いを持つようになります。あの途方もない空間が存在し、自由が存在するのです。

 

〜クリシュナムルティ著『四季の瞑想—クリシュナムルティの一日一話』より〜

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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