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高羽そらさんインタビュー

メチャ気になる Vol.90

ここのところ野生動物と人間とのトラブルがニュースになっています。でもそれらの報道に見られるのは、人間の立場から見た一方的な意見です。本来は共存するべき動物たちのと関係が見失われています。ところがその共存を実践している企業があります。

 

これぞまさに共存…!シカとの事故を防ぐ為に専用踏切と開発した近鉄に賛辞の声

 

関東に人たちにはあまり馴染みがないかもしれませんが、近鉄電車という私鉄があります。正確には近畿日本鉄道ですね。京都、大阪、奈良、そして名古屋から伊勢方面に敷設されている鉄道です。古くからのプロ野球ファンの方なら、近鉄バッファローズという名前をご存知でしょう。

 

この近鉄、なんと驚くことにシカ専用の踏切を作ったのです。柵を設けてもシカは線路を横断してしまいます。それならいっそシカのために柵をなくす場所を設けることにしました。自由に横断してください、ということです。

 

でも列車が通過するときは事故になってしまいます。そこで列車が近づくと、シカが嫌う超音波をスピーカーで流すそうです。そうするとシカは専用踏切に近寄りませんから、事故を防ぐことができます。列車が通り過ぎたら、超音波も止めます。

 

列車が走らない深夜の時間帯は完全にフリーなので、シカは自由に横断することができます。シカという動物は鉄分を多く必要とするため、線路の鉄粉を求めて近づく傾向があるそうです。三重県の津市内にこの装置が設けられています。

 

さすがシカを保護している奈良市内に拠点を持つ鉄道会社です。害獣扱いするのではなく、シカの習性を考慮したうえで共存する方法を選びました。とても素敵な決断だと思います。

 

そもそも野生動物とのトラブルが起きるのは、人間が生態系を破壊して彼らの生息場所を侵食してきたことが原因です。もともとは人間に非があるのに、害獣扱いするなんて本末転倒です。

 

行政に任せっきりでは、野生動物の問題はなかなか解決しません。でもこのような民間企業が動物との共存姿勢を実践することで、予想外の波及効果が出てくるように思います。近鉄えらい! 心から拍手を送りたいと思います。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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