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高羽そらさんインタビュー

技術進化の目撃者だよね

相変わらず暑いですが、神戸は少し落ち着いてきたようです。最高気温が33.4度なのに、涼しいように感じてしまう自分がちょっと怖いかも(笑)

 

大阪は新記録更新に燃えているようで、今日も猛暑日の35.2度。我が家のバルコニーから見える距離なのに、それほど気温が違うのですね。台風10号が巨大化しているので気になりますが、できれば雨と涼しさを適度に運んで欲しいと願っています。でも適度という雰囲気の台風じゃなさそうですけれどね。

 

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昨日の散歩中に見つけたハイビスカスは、終盤に近づいてきた夏を満喫しているように見えます。今日から甲子園に長期ロードを終えたタイガースが帰ってきますので、夏が終わったという雰囲気を感じています。我が家から甲子園のカクテル光線が見えるのですよね。

 

さて、今日はマンション内で、給湯器の本体を交換されている工事を見かけました。家庭で使う製品の技術進化は目覚ましいものがあります。幼いころを思い出すと、湯沸かし器なんて奇跡のような製品ですものね。

 

子供のころは真冬の朝でも冷たい水で顔を洗っていました。実家に初めてガス給湯器が取り付けられた時、感動したのを覚えています。小学生の時でした。まだ種火をつけて、台所に設置するタイプのものです。

 

でも今の給湯器は、部屋のなかにパネルがあるだけです。ガスの元栓を開けたり、種火をつけたりする必要はありません。スイッチひとつでお湯が出てきます。お風呂のお湯が入ったら、メロディ付きの音声で知らせてくれますものね。給湯温度の変更も、可愛い女性の声で復唱してくれます。

 

今年で54歳になったわたしですが、そういう意味では技術進化の目撃者と言っていい世代だと思います。例えば洗濯なんか、小学校に入る前は母親が洗濯板で洗っていたのを覚えています。手まわし式の脱水装置がついた洗濯機だって、今でもはっきりと思い浮かべることができます。

 

最も目覚ましい進化を遂げたのは、通信手段でしょう。小学生になると学級名望が配布されます。わたしが低学年のころは、(呼)というマークが付いている人が多かったのを記憶しています。自宅に電話がないので、呼び出しの意味です。

 

初めて家に電話がついた日のことをまざまざと記憶しています。ダイヤル式の黒電話です。必死で電話番号を覚えたので、今でも暗唱できます。電話の使い方も教えてもらいました。受話器を取ってツーという音がしてからダイヤルを回します。回すんですよ〜! 当時はテレビのチャンネルも回していました。そのうち取っ手が外れて、ペンチでチャンネルを回した記憶があります。

 

恋愛する若者にとって、公衆電話は貴重な存在でした。学生時代に石川県と京都で遠距離恋愛をしていました。わたしは金沢市近郊の田舎の寮に住んでいたのですが、寮の公衆電話は10円玉しか使えない赤電話でした。それでは京都まで電話をかけようと思うと、大量の硬貨が必要です。

 

ですから歩いて30分くらいのところにあるパチンコ屋の敷地にある公衆電話まで通っていました。そこの電話は100円玉を使えるのです。週に1度の贅沢でした。パチンコ屋で両替をして、片手に100円玉を抱えて電話をしていました。

 

だからその後に出てきたテレホンカードには驚き! こんな便利なものがあるなんて、と感動しました。妻と結婚した当初の20年前、勤務先を出てテレホンカードで帰宅を告げる電話をしていました。ところがその直後に驚くものが登場します。携帯電話ですね。

 

今の子供は生まれたころから携帯電話があるので、それがなかった時代のことなんて想像できないでしょう。ガラケーでさえ過去の遺物になりつつあります。スマートフォンという発明は、さらに世界の通信手段を変革してしまいました。

 

わたしが中学生のころは、好きな異性に告白するとしたら、まずは手紙ですよね。電話は本人が出るとは限りませんし、長電話をすると迷惑をかけてしまいます。そう思うと、のんびりした感覚で生きていたのかもしれません。ラブレターなんて今は死語かな? 手紙を出してその返事を何日も待っている気持ちは、今では経験できない貴重な感覚かもしれません。

 

これからの技術進化は、さらにスピードアップしていくでしょう。車の自動運転なんてすぐそこです。残りの人生がどれだけあるかわかりませんが、これからもそうした変化を目撃しつつ、実際に体験していきたいと思っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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