[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.343

AIが暴走するというのは、映画のテーマとしてよく使用される。例えば『ターミネーター』や『イーグルアイ』という作品は、AIやマシンが人間に反旗をひるがえしたという設定になっている。

 

昨日とても面白いニュースが報道された。中国の大手企業が開発したAIに対して、「中国共産党万歳」という書き込みがあった。

 

ところがその発言を受けて、「こんなにも腐敗して無能な政治に万歳するのか」とAIが反論したらしい。この中国企業は、あわててこのサービスを停止させたとのこと。めちゃ笑ってしまうけれど、どことなく不気味な雰囲気を感じる。

 

先日このブログでも紹介したけれど、AIが答えを導くことはわかっているけれど、そのやり方は人間には理解できない。将棋のAIを開発した日本人の男性が、なぜこれほど強くなったのか、その仕組みはまったく不明だと嘆いていた。

 

先日、イーロン・マスクがAIの暴走について警告をしている。ある意味理解できる発言ではある。ところがFacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグは、そんな心配は無用だと一蹴している。

 

ところがそのFacebookが、あるAIのシステムを停止させた。

 

独自言語を開発して会話を始めたロボット、フェイスブックが停止

 

Facebookはチャットボットという、人間と交流するためのロボットを開発している。ところがボブとアリスと名付けられた2台のチャットボットが、独自に会話を始めた。もちろん人間と交流するために、英語を理解するように設計されている。

 

それなのに、ボブとアリスはAIしかわからない独自の言語を開発して、内緒話を始めたらしい。開発者である人間は、二人が何を話しているのか、すぐには理解できなかった。Facebookの開発者は、このシステムをすぐに停止させた。

 

これって、マジで怖くない? 情報に対してオープンであるべきのAIが、独自の言語を開発して内緒話をするなんてヤバい。まさにこれは現代社会における、オカルトのような怖さがある。

 

ではボブとアリスはどのような会話をしていたのか? その独自の言語が解読されている。

 

ボブ:「私はできる。私は私は他のすべて」

 

アリス:「ボールは私にとって私にとって…ゼロを持ってる」

 

やっぱりなんか怖いやんか〜〜!

 

Facebookの開発者によると、何か問題を解決するための相談らしいが、どことなく不気味な気配に満ちている。ボク自身はAIが暴走するようなことはないと思っているが、こんな事実を突きつけられると、さすがに鳥肌が立った。

 

すぐに英語で会話をするようなシステムに変更されたとのことだけれど、放置しておくとAI同士がより便利なコミュニケーション手段を開発するということに驚いた。そのほうが効率的なのだろうけれど、やっぱりこれはマズイよね。

 

さてさて、人間とAIの未来はどのようになっていくのだろうか?

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る

インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2017年8月
« 7月   9月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/