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高羽そらさんインタビュー

ミューナのストレス回避作戦

忘れてしまったらいけないので、慢性腎不全になってしまったミューナの闘病記録を昨日に引き続き書いておこうと思う。

 

11月17日(火)の夜になって、ようやくキャットフードを食べてくれるようになった。このときの喜びと感動はいまでも覚えている。

 

尿毒症のしんどさがやわらぎ、食欲が戻ってきたときの兆候はわかりやすい。足腰は不自由だけど、甘えるようになった。最悪の状態のときには甘えることさえできない。だけど足腰がしっかりして走るようになるには、このときから1週間ほどかかった。

 

ましてや猫独特のゴロゴロと喉を鳴らす甘え方が復活したのは、ここ1週間ほどのこと。いまでは布団に潜っていてもゴロゴロが聴こえてくるwww

 

さて診察記録に戻ろう。

 

『11月19日(木)』

 

木曜日は獣医さんの完全休診日。だけど主治医の先生はミューナのために病院を開けてくださった。本当に感謝しかない。午前10時半という約束で来院して、いつものように点滴を受けた。食欲が戻ってきたことを先生に報告できて、本当にうれしかった記憶がある。

 

ちなみに毎回の点滴で、ミューナが受けている点滴の量は確認していない。輸液パックが500cc入りだけど、そのすべてを点滴しているわけじゃない。おそらく200cc程度だろうと思う。

 

『11月22日(日)』

 

それまで1日置きだった点滴が1日だけ伸びた。食欲が戻ったミューナの様子を見て、獣医さんの指示により少し延長となった。そんな小さな結果でもうれしいし、ミューナもどこか誇らしげにしているように見えた。

 

『11月25日(水)』

 

同じく獣医さんによる点滴。このころにはすっかり食欲が戻った。というより、以前よりもよく食べる。おそらく『腎臓サポート』のキャットフードがよほどミューナの性に合うらしい。

 

『11月30日(月)』

 

前回の点滴のあと、さらに期間を開けることになった。これまで最長となる5日間。少し不安だったけれど、ミューナは日に日に元気になっている。相変わらずよく食べるし、甘えっ子も復活。深夜の運動会も再開されたwww

 

ただしこのとき体重を測ると、まだ3.6キロ。つまり初診時の体重とほぼ同じ。さすがに体重が戻るまで回復していないらしい。

 

『12月7日(月)』

 

さらに点滴期間が延長された。なんと1週間〜〜!!!

最初に1日置きに通っていたのが嘘のよう。そして体重を測ってビックリ、なんと3.9キロまで回復していた。1週間で200〜300グラムも取り戻している。猫にすればかなりの体重だろう。

 

そして次回の点滴も1週間後。そして近いうちに血液検査をして今後の治療方針を決定していきましょう、と獣医さんの言葉。ということで次の点滴は12月14日(月)になる。

 

ここまでミューナが回復してくれたのは、もちろんまめに点滴したこと。それによって食欲が復活したのが大きい。だけどボクはもう一つ大きな要因があると感じている。

 

それはミューナの『ストレス回避作戦』が成功したこと!

 

ネットで調べると、慢性腎不全となった猫に大切なこととしてストレスをかけないことがあった。初診日の夜に歩けなくてオモラシしてしまったミューナにショックを受けたボクたち夫婦は、あることを実行した。

 

寝室とミューナのトイレやご飯は距離がある。その移動中や食事、そしてトイレの様子がわかりづらい。ミューナも行ったり来たりするのが不安だろうと思った。そこでボクと妻の布団をリビングへ移動。11月12日(木)の夜から、ボクたち3人はリビングで眠ることにした。

 

これならミューナの行動が確認できるし、何よりいつもすぐ近くにいることができる。さらに妻がミューナのために、『夜の秘密兵器』を開発してくれた。昼間はコタツを使っているけれど、眠るときにはちょっと邪魔になる。だったらそのコタツを利用しようということになった。

 

完成したのはミューナの『天蓋つきベッド』。すぐとなりにボクと妻が寝ているから、布団に入りたいときにはすぐに移動できる。そして一人でゆっくり寝たいときは、そのベッドで熟睡できる。その秘密兵器を紹介しよう。

 

IMG_5502

 

 

どう? 真冬になればコタツのスイッチだって入れることができる。ミューナも気に入ってくれていて、夜になるとこのベッドができるのを楽しみにしているのがわかる。ポイントはガムテープで止めてある『暖簾』の出入り口。

 

切り取ってあるので、ミューナが入っているかどうかすぐにわかる。念の為、中のワタが飛び出さないようガムテープで止めてある。そのチープ感がミューナにぴったりのような気がするんだよね〜〜www

 

だけどこのベッドのためにコタツ布団を切ったわけじゃない。実はどうしても使いたかったから。それがこれ。

 

IMG_5501

 

 

病院の通院に使っているキャリーバッグのクッション。最初はバスタオルを入れていたけれど、不安がって悲しそうな鳴き声を出した。それでミューナが慣れ親しんでいるコタツ布団を切って入れてあげると、大人しく病院に行くようになった。これに変えてから不安そうに鳴いたことは一度もない。

 

自宅にいるときも、そして通院時にもミューナにストレスをかけないことを意識した結果がこれ。いまのところこの『ストレス回避作戦』も効果があると思っている。ちなみに新しいコタツ布団は買っているので、ご安心をwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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