想定外の展開に唖然
今日の神戸は昨日に引き続き春本番の陽気。最高気温は午後4時前で17.9度まで上昇した。この陽気に誘われて行楽地は賑わっていることだろう。この時期になると思い出すことがある。それは今から27年前の結婚1年目の3月のこと。
ボクと妻は祇園の芸舞妓事務所で働いていた。4月には『都をどり』という一カ月をかけた興行がある。「春分の日」の祝日を最後に、5月になるまで休みなしの出勤が続く。そして迎えた春分の日。散らかった部屋の掃除をするか、それとも遊びに行くか?
ボクたちの結論は後者。大阪万博の会場あとにエキスポランドという遊園地があった。5月までの最後の休日を楽しむことにして、エキスポランドで1日遊びまくった。今から思うと若かったよなぁ。何がなんでも遊びに行くという元気は、若さゆえの特権だと思う。今なら家にいるだろうなwww
ということでこんないい天気だけれど、ボクは自宅で映画を観た。連続で観ているドラマだけれど、全く想定外の展開に驚いて思わず大きな声を出しそうになった。
2024年 映画#49
『エクソシスト 孤島の悪魔』(原題:The Exorcist)シーズン2・エピソード5『神のご加護なしでは』という2017年のドラマ。前回の感想については『悪魔の孤島に呼ばれた神父たち』という記事に書いているので参照を。
前回で物語の主要舞台となる孤島にやってきたトマスとマーカスの神父。この島で何かが起きていることを感じ、アンディが運営する孤児のグループホームに探りを入れるトマス。けれどもアンディを助けているローズは異変を感じつつも、悪魔騒ぎで傷ついているハーパーのためにもここでエクソシストを持ち出さないようにと願う。
一方マーカスは島の住人と懇意になり、この島で過去に起きた恐ろしい事件を知る。悪魔に取り憑かれたと思われる男性が、妻や子供たちを殺しまくったという事件。たまたま生き残った娘で、今では老人となった女性に話を聞くことで、マーカスは悪魔の所業だったと確信する。そして今回のドラマで、衝撃的な事実が明かされる。
それは写真のグレースという少女。アンディが運営するグループホームで暮らしているのは、男性が3人とヴェリティという女性で、彼らは10代半ばという年代。そこにハーパーという新入りの少女が加わった。そしてもう一人グレースという少女がいた……と思っていた。
ところがこのグレースは、アンディにしか見えていないことがわかった。もうマジでびっくり! 映画の『シックス・センス』の初回と同じほどショックだった。そしてこのグレースこそが、どうやら悪魔の化身らしい。危険を感じたアンディは子供たちを連れてキャンプに出た。もちろん亡霊のグレースは家に置いたまま。
でも置き去りになったグレースの呪いによって、同じホームの男子にヴェリティが殺されそうになった。キャンプを中止して自宅に戻ってきたアンディ。そして彼が幻想だと思っているグレースを問い詰めると、少女のグレースが大人の女性になった。それは近くの湖で溺死したアンディの妻のニコールだった。ということはニコールも悪魔に取り憑かれていた?
残すところ5回で、かなり怖くなってきた。シーズン1より圧倒的に怖くて面白い。2017年のドラマなので結末を知ることはできるけれど、調べないで最後まで鑑賞する予定。ドキドキワクワクしてきたなぁ。
<お知らせ>
最新刊の『夢体脱』が全国の書店、並びみAmazon等のECサイトで販売中です。2012年に出版した『夢で会える 体外離脱入門』は、非物質世界の存在に『会う』ことがメインテーマでした。
でも『夢体脱』ではその出会いをどのようにして実生活に活かしていくかをテーマにしています。旧作を読んだ方にも新しい洞察が得られる内容になっています。是非ともよろしくお願いします。
Amazonでは単行本と同時に、Kindleの電子書籍でも購入していただけます。こちらからどうぞ。
ハート出版さんのサイトでも『夢体脱』の概要をご覧いただけます。こちらからどうぞ。
ブログの更新はFacebookページとX、並びにThreadsで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする