完璧な続編作に号泣した
朝は雲が多めだったけれど、午後からは見事な晴天の神戸。でも風は冷たくて肌寒い。天気予報を見ている限り、おそらく今年の冬の終焉を告げる寒の戻りになりそう。来週からは本格的な春の陽気になって、あちこちで桜が開花するはず。寒いのもここ4〜5日の我慢かもね。
さて、先日のブログで書いたように、Amazonプライムで待ちに待った『トップガン・マーヴェリック』の配信が始まった。それを受けて前作の『トップガン』を久しぶりに再見した。そして今日最新作をようやく観ることができた。
2024年 映画#51
『トップガン マーヴェリック』(原題:Top Gun: Maverick)という2022年のアメリカ映画。1986年に公開された『トップガン』から36年ぶりに制作された続編。映画の中でも30年の時間が経過したとして物語が始まっている。
ボクは楽しみのあまり、この作品に関する情報を一切遮断していた。でもそれは正解だったと思う。予備知識なしで観るほうが絶対に面白い。だから同じ立場の人もいると思うので、このブログではストーリーについて一切触れないでおこうと思う。
ただ、一つだけ注意点を。もし前作の『トップガン』を観ていない人、あるいは観たけれど詳細を忘れている人は、まずは前作の『トップガン』を観るほうがいい。いや、絶対に観るべき!
ストーリーとしては、過去作品を観なくても楽しめる。だけどこの映画の最大の魅力を享受するならば、前作を観ないと理解できない。ボクは先日に過去作品を復習したばかりなので、その大切さをモロに実感している。なぜなら、これは完璧な続編だから。
小説や脚本を書いたことのある人や、物語を愛読している人には、ストーリー構成について考えることが多いはず。作品それぞれに独自の場面構成があり、映画を見ていると作者が意図的に仕込んでいる場面の切り替え点に気づく。
この『トップガン・マーヴェリック』は、前作の『トップガン』の場面構成をそのまま再現している。もちろん30年という時間経過があるので、内容は全く違う。それでも導入部からエンディングに至るまで、驚くほど同じ構成で物語が進んでいく。
例えばストーリーに関係ないシーンでも同じ。『トップガン』ではパイロットたちがビーチバレーをしている場面がある。最新作でも映画全体の同じ流れの時間帯に、同じく砂浜でアメフトをやっていた。
妻が調べてくれたことだけれど、実はこの音声に関して同じものが使われていたというトリビア情報がある。物語の進行に伴って前作がダブるので、まるで過去生を見ているような気持ちで号泣してしまった。
とにかく本当にすごい作品。だから絶対に前作を観るべき。それと配役としてうれしかったのは、前作でマーヴェリックの相棒だったグースの息子役のルースターを、マイルズ・テラーが演じていたこと。
ボクは『セッション』という映画で主演した彼を見てからのファンだったから。そういえばその映画でも、めちゃ厳しい音楽学校の教師にしごかれる役だったなぁ。しごかれキャラなのかもねwww
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