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高羽そらさんインタビュー

舞台俳優に徹する

お昼過ぎまで青空が広がっていました。でも天気予報通り、夕方の神戸には重い雲がかかってきました。もうすぐ雨が降りそうです。何とか明日の外出前に雨がやんでくれたら助かるのですが。

 

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昨日の散歩中に撮影したボケの花です。少しピンボケになったのは、花の名前に合わせたわけではありませんよ〜! 可憐な美しい花ですね。上手に撮影できなくてごめんなさい。「ボケ」は漢字で書くと「木瓜」となります。もっと違う読み方はないのかな? 音的に気の毒な名前ですよね。

 

今日のランチは新しいメニューに挑戦しました。先日、神戸の三宮のパン屋さんに行ったブログを書いた時、読者の方がコメントを入れてくださいました。市販の食パンを美味しく食べるレシピです。早速挑戦してみることにしました。その内容は、

 

『フライパンにベーコンの油で食パンを焼いて、それに焼いたきゅうりとベーコンをはさんで食べると安物のスーパーの食パンもご馳走になっちゃいます』

 

というコメントでした。

 

とてもシンプルなレシピですが、めちゃめちゃ美味しいで〜〜〜す! 予想をはるかに超える美味しさでした。ベーコンの塩気だけなのに、他に何もつける必要がありません。フライパンで焼いたパンも香ばしくて、市販の食パンがぐっとグレードアップします。焼いたキュウリの食感がこれまた素晴らしい。

 

まるで高級レストランで出されたサンドイッチを食べている気分でした。レディグレイの紅茶とも相性がピッタリ。とてもリッチなランチを自宅で楽しむことができました。コメントしていただいてありがとうございます!

 

さて、冬至が近づいてきましたので、今年の冬至から来年の夏至にかけてのテーマを考える時期になりました。まだ明確にしていませんが、その概略をイメージしています。それをたたき台にして、冬至の日までじっくりと楽しんで考える予定です。

 

その概略を短い言葉で表現しますと『舞台俳優に徹する』ということになります。

 

簡単に言いますと、『自我』が経験している人生を楽しむ、ということです。あはは、簡単になっていないかな?

 

私は『自我』が経験している現実世界を、俳優が舞台で演じている芝居だと考えています。誰もが主演となる舞台を演じていて、複数の芝居が同時進行しているイメージです。俳優ですから、当然ながら舞台を降りた本当の自分を知っているはずです。

 

しかし残念ながら、ほとんどの人たちはその役柄に没頭しすぎて、自分が俳優であることを忘れています。芝居の世界が真実だと思い込んでいます。それでは真の舞台俳優とは、言えないのではないでしょうか?

 

私は俳優の経験がありません。だからその考え方は間違っているかもしれません。それをふまえたうえで感じたことを書きます。

 

俳優であることに徹している名優は、その役柄になりきっているでしょう。ただし、自分がその架空の役を演じていることを、決して忘れていないはずです。なぜなら自分が演じている役柄と本当の自分を混同してしまうと、その役の人物を演じていることになりません。

 

役柄の自分が泣く場面であっても、舞台を降りた自分は泣かないかもしれません。でもそこで『泣く』という演技をするならば、自分がそのキャラを演じていることを意識する必要があります。混同していると、泣くべき場面で泣かずにいるかもしれません。

 

だからこそ名優と言われる人は、役柄になりきっていながらも、それが演技であることを明確に意識しているはずです。そのキャラを演じ切ることに集中しているはずです。それは本当の自分を、意識のどこかで自覚しているからできることです。舞台俳優に徹するとは、そういうことなのではないでしょうか?

 

ところがスピリチュアルなことに関心を持ち、目覚めたい、悟りたり、本当の自分を思い出したい、と必死になっている人がいます。かくいう私もそんな時期がありました。いわゆる探求者と呼ばれる人たちです。

 

探求者たちは舞台で芝居が始まっているにも関わらず、どうすれば舞台から降りることができるかばかりを考えています。誰かがセリフを投げかけてきても、心ここに在らずです。それどころか他の俳優たちの演技を冷ややかな目で見て、自分は真実を知っていると自己満足に浸っています。俳優に徹することのできない、中途半端な役者です。

 

私は舞台に立っている限り、その俳優の役柄を楽しみたいと思っています。だってシナリオが見えない芝居ですから、初めて読む小説や、初めて観る映画のように、その展開が読めません。だからこそワクワクします。笑います。怒ります。泣きます。喜びます。落ち込みます。そのような演技に徹することができます。

 

舞台に立っているのは理由があります。役柄として演じるべきことがあるからです。だったら、舞台俳優に徹する方が楽しいじゃないですか!

 

どうせいつかは舞台から降りる日がやってきます。でもそれまでは俳優として輝きたい。主演しているドラマを楽しみたい。そう考えています。自分が演じている役柄をしっかりと自覚することが、本当の自分を知ることです。舞台俳優に徹することを意識しながら、新しいテーマを見出すつもりです。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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