SOLA TODAY Vol.917
UFOって見たことある? ボクが子供のころは矢追純一さんという人がいて、日本中のUFO番組を牽引していた。
UFOというのは未確認飛行物体のこと。だけどボクたちが頭に浮かべるのは、アダムスキー型の典型的な宇宙船。実際には葉巻型等も目撃されているけれど、圧倒的に円盤型のものが多い。だから空飛ぶ円盤という呼び方になる。
UFOは見たことあるけれど、ボクが大好きなのは明晰夢で見る宇宙船。明け方の空を埋め尽くす大編隊が、オレンジや金色に輝いて光の乱舞を見せてくれる。現実世界で見るより、はるかに興奮してテンションが上がる。
そのとき見る母船なんかは、地球の豪華客船よりずっと大きいからね。ちょっと話がそれたけれど、とにかくUFOといえば円盤型のイメージが強い。どうやらそれは理にかなったものらしい。
宇宙人かしこい。ドローンをUFO型にすると効率よく飛ぶことが判明
とある会社がドローンを研究していて、UFO型にすると驚くべき能力を発揮することがわかったそう。それはこんなドローン。
まさに空飛ぶ円盤という雰囲気だよね。この機体の中には電気ダクトファンが4つ内蔵されていて、それで空を飛ぶことができる。この形にすることで360度が翼の役目をすることになる。
360度の翼で揚力を維持しているので、裏返しに飛んだり、突然方向を変えるような飛行が可能になる。その飛び方って、やっぱりUFOだよ!
つまり究極的には、円盤型の飛行物体は物理法則に適応しているということなのだろう。もし宇宙人がいて宇宙船を作るとしたら、アダムスキー型が最適だということ。この記事のタイトルにあるように、やっぱり「宇宙人はかしこい」のかもね。
空力テストをすると、超音速飛行で発生するソニックブームも発生です、空気抵抗も少ないので発熱を抑えられるらしい。そのうち旅客機も、アダムスキー型のものになるかも。そうなれば空港は、映画の『スターウォーズ』のような光景になるんだろうなぁ。
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