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高羽そらさんインタビュー

壁を越える3%の人の発想

自宅にいることが多い(ボクの場合は以前から自宅だけれどwww)いまだからこそ、自分の現状を客観視するいい機会だと思う。人間は知らず知らずのうちに、思考がパターン化してしまう。そうなるとその枠を越えることができない。

 

そんな自分の壁を越えるためのヒントをもらえる記事を見つけた。

 

97%の人は壁にぶつかっても以前と同じことを繰り返す、並外れた解決法を導き出す3%になるためには?

 

短い記事だけれど、強く心に響く記事だった。人間は壁にぶつかっても、97%の人が同じことをくり返すとのこと。あるいは同じことをやる頻度を抑える。どちらにしてもやっているのは『同じこと』だという結果。

 

ところが3%の人はまったくちがうことをやる。その発想法について簡単に述べられている。

 

人間の脳は多大なエネルギーを要する。だからできるだけ脳を使わないようにしているらしい。思考を自動操縦することによって、複雑な考えに至ることを止めようとする。だから壁にぶつかっても、97%の人は『同じこと』をやってしまう。

 

その状態を、この記事ではわかりやすく解説している。

 

「これはいわば大きな箱の中で物事を考えるようなもの」であり、「標準の箱の中で考える以上、出てくる結果は常に普通の結果です」とのこと。

 

わかりやすいよね。どれだけ考えても『常識』や『標準』という箱の中で思考している限り、そこから永遠に出ることはできない。つまり一度考えることをやめて、その箱から出ないといけない。3%の人はそれをやっている。

 

わかりやすい例が紹介されていた。ロンドンのタクシーは運転手に厳しい要件が求められる。ロンドンの道を隅から隅まで熟知してないと、ドライバーとして採用されない。それがいわゆる『箱』だった。

 

だけどあるタクシー会社はその『箱』から飛び出した。通常のタクシー以外に、こんな看板をつけたタクシーを走らせた。

 

「このタクシーの運転手はロンドンの道を全く知らないので、あなたの道案内を必要としています」

 

これがロンドンっ子にめちゃウケたらしい。俺が道を教えてやろう、という上から目線の客に人気が出たそう。イノベーションというのは、こういうものから出てくるんだと思う。

 

人間社会で生きていくためには、常識を知り、守ることは大切。だけど何かを変えていくためには、そして自分の壁を越えていくためには、『箱』から出ることを意識する必要があると感じた。

 

これは小説を書くのでも同じ。こうでなければいけない、という『箱』に囚われていないか、じっくりとチェックしてみようと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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