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高羽そらさんインタビュー

癒しは電磁波で起きる?

怪我を治療することを『手当て』という。おそらく本来の意味としては、まだ医学が発達していなかったころ、子の病気を心配した親が手を差し伸べたりするようなことが言葉の由来なんだと思う。

 

それが宗教的なことになると、イエスが起こした癒しとして記されている。イエスがそっと手を当てるだけで、それまで歩けなかった人がスクッと立ち上がるというような場面。あるいは現代においても、どことなく怪しい新興宗教が手かざしでヒーリングを行ったりしている。

 

『手当て』という言葉が意味する癒しは、もしかしたら電磁波による治療効果を象徴しているのかもしれない。

 

偶然の発見!電磁場にさらされると血糖値が正常化するという研究

 

今月の6日に発表された論文によると、2型糖尿病にかかったマウスの治療成功が報告されたそう。そしてそれは人間の肝臓細胞においても効果のあることがわかっている。その方法は偶然に発見されたらしい。

 

マウスによる実験で、たまたま治療効果のあった個体を調べてみると、他のマウスより多く電磁波を浴びていることがわかった。それで睡眠中のマウスを通常の100倍の電磁場にさらすと、なんと2型糖尿病が治癒した。

 

そのメカニズムも解明されている。強い電磁波にさらされることで、細胞内の酸化ストレスが大幅に軽減したとのこと。それによってインシュリンの効果が高まったことが治療の理由だと考えられている。

 

人間の肝臓細胞においても同様の効果があったそうなので、研究が進めば糖尿病の治療に大きく貢献する可能性がある。そしてそれだけでなく、細胞の酸化ストレス軽減による他の病気の治療にも期待がもたれているとのこと。

 

ボクはこの記事を読んで、最初に書いたキリストの奇跡を思い浮かべた。イエスの行ったことが事実かどうかは別として、もしなんらかのヒーリング能力を見せたのだとしたら、この電磁波が関係しているのではないだろうか?

 

この世界の物質は、究極的には電磁波で成り立っている。ボクたちは肉体という形のある物質を実感しているけれど、それらは電磁波の集合体といっても過言ではない。だから電磁波で構成されている肉体が、強い電磁波によって正常な状態になることは納得できるような気がする。

 

もしかしたらイエスは、強い電磁波を出せる特殊能力を持っていたのかもしれないね。東洋で言えば『気』というものだろう。とにかく宗教的な要素は脇に置いて、この記事のように医学的な研究としてヒーリングの仕組みが解明されるのは歓迎。抗がん剤等の効果を高める効果もあるような気がしている。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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