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高羽そらさんインタビュー

老化は思い込みで防げる?

動物にとって老化は避けられない。永遠に生きることは不可能なので、老化というのは『死』という体験をできるだけ無理なく通過できるためのものだと思う。少しずつ枯れていくことで、大往生できるのが理想的な死に方なんだろう。

 

だけど同じだけ年齢を重ねたからといって、同じように老化するわけじゃない。そこには個人差があって、若く見える人や老けて見える人に分かれてしまう。結果としてどちらがいいのかわからないけれど、健康寿命という言葉が示すとおり、できるだけ無駄な老化を防ぎたいのが本音。

 

そんな老化現象のスピードを、思い込みによって減速させることが可能になるかもしれない。

 

老化した脳細胞に「自分はまだ若く柔らかい脳の中にいる」と勘違いさせると実際に若返る効果が検証される

 

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イギリスのケンブリッジ大学の研究チームが発表したもの。老化した脳細胞に勘違いさせることで、若返ることが証明された。

 

脳の老化に影響するオリゴデンドロサイト前駆細胞(OPC)というものがある。老化によってOPCが硬化することで、多発性硬化症という難病になってしまうそう。この病気を発症しなくてもOPCの老化によって認知機能や運動機能が低下する。

 

ラットを使った実験だけれど、老化したOPCを若いラットの脳に移植した。すると老化がなかったかのように若返った。脳の柔らかさは若さの証明であって、柔らかい環境にいるだけで自分が『若い』と勘違いしてしまうらしい。

 

OPCが周囲の環境を柔らかいかどうかを判断するのに、『ピエゾ1』というタンパク質を使っているそう。その『ピエゾ1』を除去した老化OPCは、培養するだけで若返った。つまり柔らかさを判断するセンサーを除去すれば、老化をストップさせるということらしい。なんかすごい。

 

この研究が人間にとってどのように実用化されていくのかわからない。老化をストップさせることが、絶対にいいとは言えない気もするしね。

 

でもこの記事を読んで思ったことがある。もしかしたら老化に個人差があるのは、何らかの作用が働くことで、その『ピエゾ1」の機能に影響しているんじゃないだろうか?

 

考えられるのは人間の思い込み。意思のパワーを軽視してはいけない。ボクは10代のときに自己催眠を練習したことがある。だから思い込みによって肉体に変化があることを実感している。

 

もしかしたら強烈な思い込みを応用することで、アンチエイジングが可能になるかも。逆に言えば、実年齢より自分を老けさせることもやらかしてしまう。そしてさらに厄介な問題がある。

 

中途半端な思い込みと、現実の肉体とのギャップ。自分が30代のようなつもりでいても、50代の現実を突きつけられることがある。だからもし思い込みで老化のスピードを減少させることができたとしても、かなりのパワーが必要なのかもしれないね。

 

まぁ何はともあれ、少しでもストレスのない日々を送ることがベストなんだろうなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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