まさか続編があったなんて！
自分の無知に本気で驚くことがある。今日の午後になって、そんなバカな自分を思い切り笑ってしまった。無知は軌道修正して過去へと送ることで、いい意味で笑い飛ばすことができるもの。
自分の無知を知ったのは、あるドラマを観ている最中のことだった。
2023年 映画＃184・185
『デューン/砂の惑星』（原題：Frank Herbert’s Dune）シーズン１・エピソード２『呪われし砂漠の民』。
エピソード３『神獣・砂漠の守り神」という2000年のアメリカ・カナダ・ドイツの合作ドラマ。
前作の感想については『期限付きのドラマ鑑賞開始』という記事に書いているので参照を。
2021年の映画を観たことで原作を読み、続いてドラマ化された作品を鑑賞中。14日の期限つきサイトで鑑賞しているので、いつもよりスピードアップしている。各作品が１時間半あって、合計で６本もあるから。
そこで一昨日と今日でシーズン１の残り２作品を観た。これでも３時間以上かかる。今日、そのシーズン１の最終作を観ていて？？？？となった。なぜならどう考えても原作の物語が終わってしまうから。
そこで映像を止めて調べると、ドラマのシーズン２はボクが原作を読んだ物語の続編だった。調べてみるとこの作品はシリーズ化されていて、まだまだ続編があった。映画化されているのが『砂の惑星』だけだったということ。なんて無知だったんだろう。
こうなると最後まで知りたい。続編の原作をすぐに図書館のサイトでチェック。そしてこのシーズン１を最後まで鑑賞した。だから次回からは、まだボクの知らない物語を映像で観ることができる。
まずはシーズン１の感想を述べておこう。エピソード１の感想でも書いたように、映像やキャラクターデザインとしては2021年の映画との差を感じる。まぁ、20年も前の作品だから仕方ないだろう。
だけど物語としては最高だった。原作に忠実に作られていて、主人公の葛藤や素晴らしい能力が完璧に描かれていたと思う。精神世界に立ち入る部分もあるので、ここまでよく映像化したなと感心した。
主人公のポールもカッコよかったし、彼の実質上の妻（ポールは皇帝となるために形だけの結婚を皇帝の娘とする）であるチャニを演じた女優さんがハマり役だったと思う。
バーバラ・コデトヴァという女優さんなんだけれど、資料が見当たらないので履歴がわからない。魅力的な人だったので写真を貼っておこう。
ということであと10日以内にシーズン２の続編を観る。そして無知ゆえに知らなかった『砂の惑星』の続編の原作を読もうと思う。ポールとチャニのその後を知ることができるので楽しみで仕方ない。
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