恐怖しかない悪魔の復讐
昨晩は38年ぶりの阪神タイガース日本一に興奮しっぱなしだった。ボクは岡田監督の現役時代からのファンで、タイガースでの引退試合を仕事をさぼって甲子園まで行ったほど好きだった。
20代の時に税理士事務所を退職して次の就職先が決まるまで、タイガースの追っかけをしたことがある。1992年だったかな？ 甲子園は数え切れないほど行ったし、名古屋のナゴヤ球場や石川県金沢市の県営球場まで応援に行ったこともある。もちろんメガホン等の応援グッズを持ってねwww
それでも1985年の日本一以来、シーズン最後の試合で歓喜に浸る体験ができなかった。今年はボクの『夢体脱』も11年ぶりに新装版として出版できたし、そのうえタイガースが日本一になった。2023年は忘れらない１年になるだろう。
あとは今年の大掃除を終えたら、気持ちを切り替えて次のステップに進もうと思う。夢体脱を通じて体験している内容を、本格的に小説にしていく予定。そのためにもジャンルを超えたインプットが欠かせない。だから映画も読書もどんどん消化していくつもり。
ということでこの恐ろしいドラマも終盤を迎えた。
2023年 映画＃176
『エクソシスト』（原題：The Exorcist）シーズン１・エピソード９『162』という2016年のアメリカドラマ。前回までの感想は『悪魔の引越しは恐ろしい』という記事に書いているので参照を。
全10回のドラマもついにラスト前になった。ドラマの途中で映画の『エクソシスト』の続編だと気づいた間抜けなボク。ケイシーという若い女性に取り憑いていた悪魔は、映画の『エクソシスト』でリーガンという少女に取り憑いていた悪魔だった。
そのリーガンはアンジェラと名前を変えていて、なんとケイシーの母親だった。アンジェラはこのままでは娘のケイシーが殺されてしまうと感じ、自分にとりつくように悪魔に交渉。これが前回に起きた事件だった。
アンジェラに移動した悪魔は、彼女と統合してしまう。少女の時は抵抗していたが、今回は完全に悪魔と同一化してしまった。見た目にはエクソシストが完了したとして、アンジェラの一家は平和が戻った。悪魔が取り憑いたアンジェラは実母を殺したが、それも事故だとして捜査は終了。なぜなら警察本部長も悪魔が取り憑いているから。
そしてアンジェラの肉体を使って悪魔の復讐が始まった。悪魔信仰者の組織を探っていたレゴ夫妻は惨殺。夫婦の死体を発見したマーカス神父は、まだ悪魔が存在していることに気づく。彼はエクソシストを手伝ってくれた修道院に危険が迫っていると思い向かったが、修道女たちは悪魔によって皆殺しにされていた。
最終的にマーカス神父は悪魔崇拝者に捕らわれてしまう。一方トマス神父は平和がやってきたと思っていたが、やがて異変が起きていることに気づく。アンジェラの家族たちは、彼女が以前のアンジェラでないことに気づく。それで逃げようとするが悪魔が取り憑いたアンジェラに脅される。
そこではやってきたトマス神父。さて結末はどうなるのか？ 来週には最終回を見ようと思う。ドキドキしてきたなぁ。
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