[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

今日の言葉 12月11日

『祈りに対する応え』

 

嘆願、祈願である祈りによっては、真実在は決して見出されません。真実在は要求してもたらされるものではないのです。私たちが要求し、懇願し、祈るのは、自分たちが混乱している時、悲しんでいる時だけで、その混乱や悲しみを理解せずに、私たちは他人に頼って、その混乱や悲しみを晴らそうとするのです。祈りに対する応えとは、自分自身の投影です。

 

ところで、祈り、懇願、嘆願には、精神の投影物でないものを理解することが絶対にできません。精神の作り事でないものを見出すには、精神は静かでなければなりません。と言っても、同じ言葉の繰り返し───それは自己催眠です───や精神を静めるための他の様々な手段によって、おとなしくさせられるのではだめなのです。

 

誘発された静寂、強制された静寂は、静寂では全くありません。それは子供を教室の隅に立たせるようなものです。表面的には子供はおとなしくなるかもしれませんが、はらわたは煮えくり返っています。

 

と言うことで、鍛錬によって静かにさせられている精神は、実際は決して静かではないのです。ですから、誘発された静寂は創造的状態を絶対に発見できません。そして真実在は、その創造的な状態の中に出現するのです。

 

〜クリシュナムルティ著『四季の瞑想—クリシュナムルティの一日一話』より〜

 

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る

インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2015年12月
« 11月   1月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/