SOLA TODAY Vol.653
関西は余震が続いている。昨晩から今朝にかけて、はっきりと揺れを感じる地震が４回あった。
朝のニュースを見ていると、まだ交通に影響が出ているみたい。精神的にダメージを感じるだけでなく、身体がヘトヘトの人も多いと思う。
そんなときはゴロゴロしてゆっくりと身体を休めたくなるけれど、それだとかえって疲れが取れないらしい。
世界的に見ると、日本の休日は特に少ないということはない。だけで諸外国に比べて、疲れたと感じている人が多い。それは動かないからでは、と指摘されている。
人間の脳は、身体を動かすことを前提して構成されているらしい。眠っているとき以外は、活動するようになっているんだろう。だから動かずに３時間以上すわっていると、記憶力低下や注意散漫という弊害が出て来る。デスクワークが能率低下を招くのは、このことが原因かもしれないね。
昼間にじっとしていると、交感神経と副交感神経の切替がうまくできず、自律神経が乱れることになる。それで夜になっても眠れなくて、身体は休息を取ることができない。すると翌日は疲れて、また動かない。こうして疲れの悪循環が完成されていくとのこと。
大量に汗をかくほどの運動は必要ない。でも軽い有酸素運動を20分くらいやるのがベストらしい。だけど仕事中にそんなことはできない。だから30分に１度でもいいから、席を立つようにしたほうがいいそう。
それが無理なら、すわったままでつま先をあげたりして、足の血行を促進する程度の運動をしたほうがいいとのこと。これはボクにとっても切実な問題かもしれない。
２日１度は１万歩近くは歩いている。だけど自宅にいるときは、すわったままで仕事をしている。朝の掃除が終わったら、ほとんど運動らしい運動をしていない。定期的に立ち上がって、スクワットでもしたほうがいいのかも。とにかく自律神経を安定させることを優先させるべきなのだろう。
疲れているときだからこそ、あえて軽い運動をする。そのことを意識してみようと思っている。
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